現代アート 偶偶絵石vol.16「野球の石 バット」 海の底に小さな砂粒が積もってできた「砂岩」です。 海底でできたあと、隆起して陸(山)になり、たくさんヒビが入りました。そのヒビに地下のマグマから発せられた(もしくはあたためられた地下水の)熱水が染み込んで、その成分が白く結晶したのが、バットの線になっている部分です。 白い線が入ったあと、崩れて、川に流されて、転がりながら削られて、海に出て波に転がされて削られて、海岸に打ち上げられたとき、ちょうど白い線がバットのような形に残っていました。国内の海岸で拾ったままの無加工の自然石です。 2億2000万年前にできた石です。8.3×2.7㎝
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