ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (6)

  • ティラノサウルスから走って逃げることは可能

    ティラノサウルス・レックスは、多くの人が思っているほど俊足ではなかった。(PHOTOGRAPH BY CORBIN17, ALAMY) 恐竜の王様ティラノサウルス・レックスは、広く一般に信じられているほど俊足ではなかったことが、コンピューター・モデルを使った最新の研究で明らかになった。それどころか、せいぜい人間が走る速さが精いっぱいだったという。英マンチェスター大学の古生物学者ウィリアム・セラーズ氏らの研究チームが、オンライン学術誌「PeerJ」に7月18日付で発表した。 ティラノサウルスの最高速度は、長いこと古生物学者の間で論争の的となってきた。これまでの推定では、時速18キロから54キロまでばらつきがあった。 世界最速の人間の時速は約37キロなので、仮にこの人間とティラノサウルスが競走をすれば、ティラノサウルスが勝つ可能性はある。 だが、セラーズ氏の研究チームがより幅広い情報を集めて計

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    koharu_t
    koharu_t 2017/07/22
  • ヒョウの子を育てるライオン、殺さないのは異例

    タンザニアで、ヒョウの子どもに授乳するライオン。(PHOTOGRAPH BY JOOP VAN DER LINDE, NDUTU LODGE) アフリカのライオンとヒョウは、友達と呼べるような関係ではない。それどころか、ライオンはヒョウを殺す習性さえある。 それだけに、タンザニアのンゴロンゴロ保護区で最近目撃された光景は、関係者を非常に驚かせた。5歳のメスライオンが、生後数週のヒョウの子どもに授乳していたのだ。(参考記事:「【動画】ライオンが奪ったカメラに写っていたのは」) 「前例のないことです」と話すのは、世界各地でネコ科動物を保護する非営利団体パンセラの代表兼最高保護責任者のルーク・ハンター氏だ。「野生でこんな行動は見たことがありません」 ライオンとヒョウが出会うまでの経緯や、ヒョウの当の母親がどこにいるのかはわからない。だが今のところは、メスライオンの攻撃能を母性能が上回ってい

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    koharu_t 2017/07/20
  • ブツブツ恐怖症の原因に新説、トライポフォビア

    熟したハスの花床と熟していないハスの花床。トライポフォビアのコミュニティーでは、ハスの画像がよく共有されている。(PHOTOGRAPH BY GEORGE GRALL, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) 小さな穴の集合体を恐れるトライポフォビアの原因に関する新たな仮説が提示された。 言葉自体は聞いたことがない人もいるだろう。だが、トライポフォビアはインターネットで最も話題にのぼる恐怖症の一つかもしれない。ギリシャ語で「穴掘り」を意味する「トライポ」と、「恐怖症」を意味する「フォビア」を掛け合わせた造語で、小さな穴や斑点などの集合体に対する恐怖を意味する。(参考記事:「【閲覧注意】一挙紹介、子どもを背負う動物たち」) この言葉が米国で広まり始めたのは2009年。米ニューヨーク州立大学オールバニ校の学生が、この恐怖症であるかどうかを自己診断できるFacebookページ

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    koharu_t
    koharu_t 2017/07/19
    自分が侵食されてしまいそうな恐怖を覚えますね...ゾワッとします。
  • イヌやネコはなぜ死んだ飼い主を食べるのか

    イエローのラブラドール・レトリバー。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC PHOTO ARK) 1997年、ドイツ、ベルリンの科学捜査官が、ある珍しい事件に関する論文を学術誌「Forensic Science International」に投稿した。事件の夜、31歳の男性が母親の家の裏庭にある、物置を改装した小屋にこもっていた。彼はそこで飼いイヌのジャーマン・シェパードと一緒に暮らしていた。 午後8時15分頃、小屋のほうで銃声が鳴ったのを、近隣の人々が耳にした。 45分後、その男性が拳銃で口を撃ち抜いて死んでいるところを母親と隣人たちが発見した。男性の手にはワルサーの拳銃が、テーブルの上には遺書が置かれていた。 その後、警察官がさらに驚くべきものを発見した。彼の顔と首の大半は消え失せ、傷の縁には歯型が付いていた。 理由はすぐにわか

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    koharu_t
    koharu_t 2017/06/28
    理性>本能ですね。犬の写真で怖いと思ったのは初めて(最後の写真たち)
  • 27年一度も人と接触せず、ある森の「隠者」の真相 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    米メイン州オーガスタのケネベック郡上位裁判所に連行されるクリストファー・ナイト。彼は森の中にひとりで暮らし、所有者が不在の別荘で盗みを繰り返していた。(PHOTOGRAPH BY ANDY MOLLOY, KENNEBEC JOURNAL, AP) 1986年、20歳のクリストファー・ナイトは、米マサチューセッツ州の自宅から車でメイン州へ向かい、そのまま森の中へと姿を消した。彼は深い森の奥にテントを張って暮らし、近隣の別荘から盗んだものをべて生き延びた。30年近く、他人と会話をすることはなかったが、最後は障害者用のサマーキャンプ場に盗みに入ったところを逮捕された。 人は何をきっかけに世捨て人となるのだろうか。ナイトはただ単に、孤独を好む反社会的な人間だったのだろうか。それとも彼の行動のどこかに、我々が学ぶべき教訓があるのだろうか。「ナショナル ジオグラフィック」誌にも寄稿しているジャーナ

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    koharu_t 2017/04/12
  • 絶滅と考えられていた犬、半世紀ぶり見つかる | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    南太平洋のニューギニア島で、絶滅したと考えられていたイヌ、ニューギニア・ハイランド・ワイルドドッグが再発見された。 最も希少な犬種のひとつであるこのイヌは、「歌う犬」として知られるニューギニア・シンギング・ドッグと同じ種または近縁種であるが、そちらは現在飼育下でしか生存していない。(参考記事:「犬は人が思っているよりもずっと”人間らしい”」) 2016年に自動撮影カメラでとらえられた100枚を超す写真には、オス、メス、子イヌを含む、少なくとも15匹の野生の個体が写っている。毛色で最も多いのは黄褐色だが、淡い黄色、赤茶色、赤褐色、黒地のものも見られ、模様の入り方もさまざまだ。 DNA調査によると、ニューギニア・ハイランド・ワイルドドッグは現存する最古の犬種のひとつであり、飼いイヌの主要な祖先のひとつである可能性もある。「半世紀以上たって再発見・確認されたことに興奮するのはもちろん、科学にとっ

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    koharu_t 2017/04/05
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