2010年02月28日 「生保のカラクリ」全文を無料で読んで知ろう「お金に愛情を込め過ぎるのは、バカのやることだ!」 まずは、「愛する人のために・・・」という字幕で始まる最大手生命保険会社のCMをご欄頂きたい。 保険には、ダイヤモンドの輝きもなければ、パソコンの便利さもありません。 けれど、目に見えぬこの商品には、人間の血が通っています。 人間の未来への切ない望みが込められています。 愛情をお金で贖うことはできません。 けれど、お金に愛情を込めることは出来ます。という谷川俊太郎の言葉で、誠に美しい家族愛の物語が展開されるCMのわけだが、ハッキリ言って、僕はこのCMを見る度に、「嘘つけ!」とジンマシンが出る思いだ。 その理由を説明したいので、まず、下記のデータを見て欲しい。 国民一人当たりが加入している平均の保険金額 ドイツ:200万円 イギリス:260万円 アメリカ:580万円 日本:16