用途:試作長距離機 分類:実験機 設計者:東京帝国大学附置航空研究所 製造者:東京瓦斯電気工業 運用者:東京帝国大学附置航空研究所 初飛行:1937年(昭和12年)5月25日 生産数:1機 生産開始:1937年(昭和12年)3月31日 運用状況:退役・廃棄 実物大模型(青森県立三沢航空科学館) 航研機(こうけんき)は、東京帝国大学(現・東京大学)附置航空研究所が設計し、飛行は大日本帝国陸軍の協力のもと、1938年(昭和13年)に長距離飛行の世界記録を作った実験機である。 名称[編集] 元々本機には名前という物はなく、新聞等で書かれた「航空研究所試作長距離機」の略称である「航研機」の名が広まり、それが正式名称(制式名称)のように使われている[1]。そのため、記録樹立時に製作された記録映画でも、英名は「Koken Long-range monoplane(直訳では、航研長距離単葉機)」となって
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