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2012年4月25日のブックマーク (1件)

  • ダイヤル数が現れる法則を導く

    戻る ダイヤル数が現れる法則を導く 1;問題提起 まず、次の計算を見てほしい。 142857×1=142857 142857×2=285714 142857×3=428571 142857×4=571428 142857×5=714285 142857×6=857142 ……無駄に行数を使ったが、お分かりだろうか。 142857という数に、1~6までの数をかけると、その積は常に142857の並べ替えになるのだ。 さらに、よく見ると、1の後は必ず4、4の後は必ず2、のように数字の出てくる順序は変わっていないことがわかる。 このような並べ替えのことを、循環と呼ぶ。 そして、この142857のように、倍々すると自身の循環が現れる数のことを、「ダイヤル数」と呼ぶ。 私は最近まで、142857以外のダイヤル数を知らなかったのだが、 先日、暇なときに「ダイヤル数探してみるか」と思って電卓をいじっていた