広島原爆死者の直系親族として思う事・書き留めておきたいこと昭和二十年八月六日が祖父・井出房市の命日。 広島の原爆で死んでいます。 僕の家から1時間、亡父が広島から約20年前に移設したお墓に墓参りしてきました。 8月6日に今のお墓に墓参りするのは、初めてかもしれません。 1993年に亡父が広島から千葉県・いすみ市にお墓を持ってきましたが、 それまで、何度か8月6日に広島で墓参りしています。 東京、関東圏の人だとあまりわかりませんが、 当たり前ですが、広島市内でお墓を見ると、墓碑に命日が、昭和二十年八月六日、というお墓が多い。 右から3人、命日が昭和二十年八月六日。 戸籍謄本と土地謄本が、原爆にも耐えて残っているのは、結構不思議です。 父が亡くなった時の相続等の関係で、被爆死した祖父の謄本を何度かとりました。 今のように新戸籍法に基づいた謄本でなく、家父長制に基づいた謄本で、 祖父・井出房市の全兄弟８人が生年月日と生まれた場所、 死亡が昭和二十年八月
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