今日、2010年版の手帳を買いました。 私はずっと「能率手帳」小型版を使っています。ほとんど毎年、黒い手帳を買います。 いつも携行しているし、見当たらないときはかなり焦ります。 さて、家に帰って残っている手帳を調べてみると、いちばん古いのは1996年版でした。 その、1996年の手帳を捲っているうちに、色んなことが頭に蘇ってきたのです…。 そのころ私は障害者施設に勤めていて、作業班長をやっていました。 健康食品の錠剤を充填機で袋詰めし、化粧箱に詰めてラッピングして出荷する…というのが班の仕事でした。 施設には30人の知的障害者と26人の精神障害者が通所していましたが、その年の私の作業班には、そのうちに23名が在籍していました。 …というようなことも、手帳を見て思い出したのです。 アドレス帳には23名のメンバー(通所者をこう呼んでいました)と保護者の氏名、そして住所が書いてあるのですが、それ