初めに ghq というコマンドがある。GitHub のリポジトリをクローンしていい感じに管理するコマンドだ。 これには zsh 補完ファイルも含まれているんだけど、補完できないオプションあったりして、いまいちだった。なのでそれを直すことにした。 何日か前に修正して Pull Request を送ったら無事取り込まれたので、どういう感じで修正したのか、その過程を紹介してみる。補完関数の書き方が分からない人でも雰囲気は伝わると思うので参考にしてみてほしい。 ちなみに、ghq 自体の詳しい使い方は作った人の紹介記事を見るのが良いと思う。 どこを直すか まず、ghq コマンドの基本的な使い方はこんな感じ。 # GitHub の mollifier/config リポジトリをローカルに clone する % ghq get mollifier/config # clone したリポジトリを一覧表示す