アップルは米カリフォルニア州サンノゼで、米国時間6月4~8日にアップル製品向けソフトウェアの開発者向け会議「WWDC 2018」を開催する。 例年、このイベントの基調講演で、iPhone、Mac、Apple Watch、Apple TVなどアップルが提供する各ジャンルごとのコンピュータ用基本ソフト(OS)の刷新内容を公開し、年末に向けてどのような改良を基本ソフトに施すのかを明らかにしている。 今回、同社の収益にもっとも大きな貢献をしているiPhoneに関しても、iOSのアップデートを通じて大幅な機能強化がアナウンスされた。新iOSとなるiOS 12は、iOS自身に搭載される標準アプリに大幅な改良が施される。基調講演を通してもっとも強く発信されたメッセージは、「開発者にとっても、消費者にとっても、もっとも魅力的で、なおかつ安心できるプラットフォームはiOSを採用したiPhoneである」という
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