タグ

2020年10月22日のブックマーク (3件)

  • 人口減は予測できたのに、なぜ百貨店は増えていったのか

    百貨店の「大閉店時代」がやってくるらしい。 東京商工リサーチによれば8月末までに、山形の老舗百貨店、大沼や新潟三越など地域の名門百貨店など12店舗が閉店したという。 という話を聞くと、「世の中の消費構造が大きく変わっていく中でしょうがない」「東京一極集中で地方経済がボロボロになっていることも大きいのでは」など、さまざまなご意見があるだろうが、筆者は「時代の変化」や「社会」でこの現象を語ることに違和感を覚える。 百貨店で働いていらっしゃる皆さんや、三度のメシより百貨店が好きという方たちを前にしてこのようなことを言うのは、大変心苦しいのだが、百貨店が今のような状況に追い込まれることは、分かりきっていたからだ。 百貨店業界で働く人々がずいぶん昔からみな薄々と勘付いていて、遅かれ早かれ大変なことになるだろうなと心の中で思いながらも、ずっと目をそらしてきたある「問題」を放置していたことが大きい。それ

    人口減は予測できたのに、なぜ百貨店は増えていったのか
    kohkuma
    kohkuma 2020/10/22
    “百貨店が相次いで閉店している。その要因として「消費構造が変わったから」「地方経済が厳しいから」といった意見が出てきそうだが、筆者の窪田氏は違う見方をしている。どういうことかというと……。”
  • タクシー最大手「苦しい地方」で営業を続ける訳

    テレワークで都市部の戻りは鈍い ――2020年度は新型コロナで厳しいスタートとなりました。 4月と5月はとくにひどかった。例えば福岡では前年同月比で売り上げが70数%も減った。とくに戻りが鈍いのはテレワークなどが進んだ都市部のほうで、長崎県の佐世保など地方では前年を上回る地域も出ている。 コロナ以前から取り組んできた施策も実を結んでいる。具体的にはバスなどが撤退した場所で一定のルートを運行し、外出を助ける「おでかけ交通」や、妊婦さん向けの「ママサポートタクシー」などだ。こうしたサービスを1度使ってくれた人が普通のタクシーでも固定客になってくれている。 ――今年5月には最大310億円の借り入れを行うと発表しました。コロナ禍ということで手元資金を厚くする狙いなのでしょうか。 そういう狙いもあるが、半分程度は同業他社のM&A(企業の買収・合併)など拡大戦略に充てる目的で設定している。ただ、こちら

    タクシー最大手「苦しい地方」で営業を続ける訳
    kohkuma
    kohkuma 2020/10/22
    “新型コロナウイルスの打撃を大きく受けたタクシー業界。最大手の第一交通産業もその1社だ。2020年4~6月期の同社の営業損益は23億円の赤字となった(前期は9.8億円の黒字)。北九州市発祥の第一交通は8000台強の…”
  • タクシーで10年働く「お嬢様」の意外すぎる本音

    ドライバーになって10年。現在は都内のタクシー会社に勤務している。当時と比べて、業界に入ってくる女性の数はずいぶん増えたという。 実際、全国ハイヤー・タクシー連合会の調査によると、2020年3月末時点の女性乗務員数は1万0108人で、10年前より3割増えた。乗務員全体に占める女性比率も、2020年3月末で3.6%と10年前の2.3%から上昇した。 ただ世間には「タクシー=男性の仕事」という概念が根深く残る。少しずつ変化は生まれつつあるが、乗客の認識は以前のままだ。そのギャップに苦しむ女性ドライバーは少なくない。 何不自由なく育った学生時代 「地方ならまだしも、これだけ仕事が選べる東京で、若めの女性ドライバーは珍しいんでしょうね。物珍しさからか、お客さんは私のことを根掘り葉掘り聞いてくるんですよ(笑)。 これまでしてきた仕事の中でも、タクシーは一番居心地がいいんです。それは間違いない。向き不

    タクシーで10年働く「お嬢様」の意外すぎる本音
    kohkuma
    kohkuma 2020/10/22
    “「お姉さん、なんでタクシードライバーになったの?」高山さん(仮名・30代)にとって、乗客からこんな言葉をかけられるのは日々のルーティン化した。時代錯誤とも取られそうな発言だが、「ほぼ100%聞かれるので…