新幹線内で同アイスクリームの販売が始まったのは1991年頃で、ジェイアール東海パッセンジャーズによると、最も人気のバニラは、コロナ禍前の2019年1~5月には合計30万個、1カ月あたり6万個が売れていたという。スプーンが入らないほど冷えていることで知られ、SNS上などでは「シンカンセンスゴイカタイアイス」と呼ばれて親しまれている。 関連記事 新幹線の名物アイス、カチカチ食感を生んだJRとスジャータの“固い”絆とは? 新幹線での移動の楽しみといえば、カチカチに凍ったアイスクリーム。通称「シンカンセンスゴイカタイアイス」としてSNSでもたびたび話題になる。この4月にはピスタチオ味が約2年ぶりに復活し、ファンの間で注目が集まる。車内での販売開始から約30年。あの食感と味はどのようにして誕生したのか。製造するスジャータめいらく(名古屋市)と、JRの担当者に話を聞いた。 東京駅の弁当で最も人気の商品
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