一般ドライバーが自家用車を使って有料で客を運ぶ「神奈川版ライドシェア」の実証実験が17日、三浦市で始まった。タクシー不足などで夜間の移動手段が乏しいことを踏まえ、地域の足としての役割を担えるかどうかを確かめる。(砂上麻子) 既存のバスやタクシーだけでは十分な輸送サービスを提供できない地域に認められ、自治体が主体となる「自家用有償旅客運送」制度を利用して実施する。期間は12月16日までの8カ月間。県、市などは需要や課題を検証し、その後の本格運用につなげたい考えだ。 この日は現地で出発式が行われ、黒岩祐治知事や三浦市の吉田英男市長、実験に協力する地元のタクシー会社関係者のほか、ライドシェア解禁の旗振り役として知られる小泉進次郎元環境相らが出席。黒岩知事はあいさつで「日本初の自治体主体のライドシェアを皆さんと育てていきたい」と話した。式典の後、地元の県議と市議がアプリを使って配車し、「かなライド
![「神奈川版ライドシェア」始動 新しい夜の足へ 三浦で出発式:東京新聞 TOKYO Web](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5bf212505983ad338bc8239f83b957323fc80c3b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstatic.tokyo-np.co.jp%2Fimage%2Farticle%2Fsize1%2F6%2Fa%2Fa%2Fd%2F6aadb0e275d035fad38a1b160dee6b2e_1.jpg)