国道の日本最高地点は標高2172mですが、県道ではどうでしょうか。日本一高い場所を起終点とする県道が複数存在するようです。どれが本当の「日本一」なのでしょうか。 日本一高い県道は4本ある? 国道の日本最高地点は、標高2172m。群馬と長野にまたがる国道292号の渋峠にあり、その場所には「日本国道最高地点」を示す石碑も立っています。では、県道の最高地点はどこでしょうか。 一般的なクルマが走れる車道としては、長野県道84号「乗鞍エコーライン」の標高2716m地点。ここには、路線バスを運行するアルピコ交通(長野県松本市)がその名も「標高2716m」というバス停を設けています。しかし、クルマが走れないところも含めると、もっと高い場所があるといいます。 富士山頂に通じる登山道のうち、富士宮口登山道の頂上付近。この登山道が県道になっている(画像:photolibrary)。 それはなんと「富士山頂」。
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