「厚木駅」は神奈川県厚木市ではなく隣の海老名市にあり、現在の厚木市中心部には「本厚木駅」があります。なぜこのような状態になったのでしょうか。 最初に厚木駅を作ったのは相鉄 厚木市は神奈川県中部にある人口約22万5000人の大都市ですが、「厚木駅」は厚木市内ではなく、相模川を挟んで東隣にある海老名市の河原口地区にあります。一方、厚木市の中心部にあるのは「本厚木駅」で、土地勘のない人にはややこしく思えます。なぜこのような状態になっているのでしょうか。 小田急小田原線の厚木駅。ただし住所は厚木市ではなく海老名市の河原口だ(2017年5月、草町義和撮影)。 現在の厚木駅は、JR東日本の相模線と小田急電鉄の小田原線が立体交差するようにして乗り入れています。しかし、実はこの2線だけでなく相模鉄道(相鉄)の線路も乗り入れていて、JR厚木駅の東側に相鉄の厚木駅が設けられているのです。 横浜~海老名間を結ん
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