本州と北海道を結ぶ「第2青函トンネル」構想が浮上しています。自動車道と貨物鉄道の併用トンネルで、完成すれば本州と北海道を結ぶ交通体系に大変革が起きますが、実現性はあるのでしょうか。 「津軽海峡トンネルプロジェクト」 本州と北海道を結ぶトンネルとして、青函トンネルが開通したのは1988年。鉄道専用で、自動車は走れません。鉄道も北海道新幹線と貨物列車が併用しているため、速度の遅い貨物列車が走ることで、新幹線が速度制限を受けるという問題があります。 第2青函トンネルが実現すれば、これまで走れなかった自家用車や、バス、トラックが津軽海峡を自力で渡ることが可能になるほか、青函トンネルから貨物列車を分離することで、新幹線の速度向上につながります。 第2青函トンネル構想は以前からありますが、現実感のある計画を具体的に示したのが、日本プロジェクト産業協議会(JAPIC)が2020年11月に公表した「津軽海
九州北部の大雨の影響で道路が冠水し、立ち往生したタクシー=2019年8月28日午前8時、佐賀市(写真:共同通信社) 九州北部が記録的な大雨に襲われている。気象庁は2019年8月28日午前5時50分、福岡、佐賀、長崎の3県に「大雨特別警報」を発表した。猛烈な雨が局地的に続いており、九州北部で29日午前6時までの24時間に予想される雨量は多い所で200mmに達する。 気象庁は28日午前7時、「これまでに経験したことのないような大雨となっている」と発表。28日午前9時30分時点の1時間降水量では、佐賀市が110mmと1926年からの観測史上1位(それまでは1937年7月25日の101.5mmが1位)を更新した。24時間降水量では、長崎県平戸市(434mm)や佐賀県鳥栖市(385mm)などで記録を更新している。
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