Windows XP SP2からは、新機能としてUSBメモリへの書き込みを禁止することができるようになった(詳細は関連記事参照)。しかしこの方法は、利用できるOSが限られるうえに、USBメモリへの書き込みは禁止できるが、読み取りは制限できない。 BIOSなどでUSBを無効にしたり、USBポートを物理的にふさいだりする方法も考えられるが、この方法では、マウスなどのUSBデバイスまで使えなくなってしまう。USBそのものの機能は生かしつつ、読み取りも含めてUSBメモリ(USBマスストレージクラス)だけを無効にする方法はないだろうか。 これには、ドライバ情報ファイルのアクセス権やレジストリの設定を変更して、USB大容量記憶装置ドライバがインストールされないようにし、さらに、すでにインストールされているドライバを無効にすればよい。 操作方法 USBの機能はそのままに、USBメモリの使用を完全に禁止す