自然農法の種子(自然農法・有機栽培向き品種) 自然農法センターでは、有機農業の礎となるタネの育成・普及を目的に、自然農法による品種育成(育種)と採種を行い、「自然農法の種子」として自然農法者・有機農業者へ頒布しています。 自然農法の種子は、作物本来の強さと美味しさを引き出すことを基本にしています。したがって、育種圃場は草生栽培(少肥料かつ常に緑肥や雑草との競合がある条件)を基本とし、少肥でも必要な生長を確保でき、作りやすく、収量性もあり、食味の良い系統を繰り返し選抜しています。自然農法で育成・採種されたタネは、旺盛でストレスに強く、生命力に溢れています。