宇都宮市の公園で爆発が起き3人が重軽傷を負った事件から30日で1週間、公園や容疑者の車が全焼したコインパーキングでは警察の検証が終わり、爆発物に使われたと見られる金属製のネジや金具などが多数見つかりました。警察は、自殺したと見られる元自衛官の72歳の男が、公園で爆発物を爆発させたとして、今後、殺人未遂などの疑いで書類送検する方針です。 事件から1週間となる30日までに、警察は、爆発があった公園や容疑者の車が全焼したコインパーキングの検証を終えました。 これまでの調べで、この2か所では、爆発物に使われたと見られる多数の金属製のネジや金具、それにビー玉などが見つかったほか、パーキングの周辺では圧力鍋の「ふた」と見られるものが2個見つかったということです。 また、全焼した容疑者の自宅からは、火薬が入っていない家庭用の打ち上げ花火が複数見つかったということです。 警察は、栗原容疑者が手製の爆発物を