午前7時6分に新大阪を出発し、東京に到着するのが16時35分。1時間に1本しか来ないバスの時刻表みたいになっているが、これはすべて新幹線だ。 駅と駅の間隔が大体15分ほどなので、それ以外はホームで次の電車を待っている時間となる。15分乗って30分待つ。それを10時間ほど繰り返して東京を目指す事になる。 7/3に行われ、大盛況のうちに終わったBBフェスタの翌日、僕は午前7時前に新大阪の駅にいた。 早速、ホームへと向かうエスカレーターに乗ると、ほとんどの人が右側に立っている(写真1)。左側にも2名いるが、歩いて登ると2人とも右側に避けて僕を通してくれた。 そもそも右側と左側、大阪と東京でどうして違うのか? 一説によるとその原因は武家社会の頃までさかのぼるという。武士が右側を歩くと刀の鞘が当ってけんかになってしまうので日本では長い間左側通行だったが、昭和24年に道路交通法が改正され、人は右側、車