[20日 ロイター] ソフトバンクによる米携帯電話会社スプリント・ネクステルの買収計画に関連し、スプリントは、ソフトバンクから複数の合意条項の免除を受けた。 対抗買収案を提示している米衛星放送サービスのディッシュ・ネットワークとの交渉が可能になる。 条項免除により、スプリントや同社の代理人は、ディッシュに対して公表されていない情報の提供が可能となるほか、ディッシュが4月15日に提案した件についての交渉が認められることになる。 スプリントは昨年10月、ソフトバンクに70%株式を201億ドルで売却することで合意していたが、ディッシュは今年4月、スプリントに対し255億ドルでの買収を提案した。 ソフトバンクの孫正義社長は4月30日、スプリントの買収計画について会見し、ディッシュによる買収提案は「不完全」と指摘し、「われわれの提案の方が上回っている」との見解を示した。 ディッシュは、対抗買収のため
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