ダライ・ラマ14世 石巻慰問 11月5日 12時15分 チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が、東日本大震災の被災地の一つ宮城県石巻市を訪れ、震災で亡くなった人たちを慰霊しました。 ダライ・ラマ14世は、5日午前、石巻市門脇町の西光寺を訪れ、震災で亡くなった人を慰霊する法要に出席しました。ダライラマ14世は、本堂で本尊に向かって礼拝し、般若心経を唱えました。およそ1000人の参列者は目をつぶり、手を合わせて聴いていました。このあとダライラマ14世は「被災された方々と悲しみを分かち合いたくて来ました。人間の知性と精神力で、前に進む気持ちを忘れずに復興へ向かっていって下さい」と話しました。これに対し、石巻市の亀山紘市長が代表して「痛みを覚える毎日でしたが、未来へ向けて支え合いを大事にしながら復興していきたいと思います」とお礼を述べました。最後に、地元の小学生からダライ・ラマ14世に花束と