2018年11月27日のブックマーク (1件)

  • 科学と常識の存在論 / デネット哲学研究の紹介 - Laborify

    はじめまして、京都大学大学院の文学研究科で哲学を研究している大島祐輝と申します。 京都大学には哲学系でも様々な研究室がありますが、私が属しているのは哲学研究室です。私個人としては現代のいわゆる分析哲学を研究しています。 哲学に興味を持ったきっかけはいろいろあるのですが、思い出す限りで一番強いものは京極夏彦という作家の小説で「唯心論」、世界に存在するのは私の心だけで他の人やものは全てまぼろしであるという考え方を知ったことでしょうか。 以下で紹介する「存在論」という研究テーマもそうしたきっかけからたどり着いたものと言えるかもしれません。 イントロダクション 「科学」と「常識」の関係 簡単に言って、私が哲学を研究する上での関心は「科学」と「常識」の間の関係にあります。 例えば脳を神経細胞の集まりとして捉え、思考活動をそれら脳神経の相互作用の集積だと捉える認知科学と、私たちが普段「心」や「意識」と

    科学と常識の存在論 / デネット哲学研究の紹介 - Laborify
    kojiaomatsu
    kojiaomatsu 2018/11/27
    この記事を読み、自分自身が「消去的唯物論」的な考え方をしていたことに気が付いた。そして、「心は存在するのか」という問いに対する1つの答えをこの記事は与えてくれた。面白い!