※出典:鹿児島 JA県経済連ちゃぴおん情報第8報 令和2年6月1日 より 茶市場(JA県経済連)の取引量=鹿児島茶全体の生産量 ではないものの、減産率が平均で4%と考えると、他の地域よりも減少幅が少なかったと言えるでしょう。 ・ちゃぴおん JA鹿児島経済連 茶事業部 2020年一番茶 生産量減少の主な原因生産量減少の理由は、昨年12月~今年3月までの暖冬、4月に入っての強風、気温が上がらず低かったこと、雨が少なかったことが原因で、新芽の生育が抑制されたことが主な原因でした。2019年も大幅な減産となりましたが、2020年はそれにも増して厳しい状況が続いていて、静岡県だけでなく、全国で同じく減産となっているようです。 天候不順だけでなく、農家の高齢化や後継者不足による廃業も一因としてあります。慢性的な緑茶需要の低下から、価格の下落傾向は続いていることが拍車をかけています。とりわけ2020年は