![Amazon.co.jp: 明治維新という過ち: 日本を滅ぼした吉田松陰と長州テロリスト: 原田伊織: 本](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d95cd27df5a4714a8d345ba8b599fda6458fb14c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41rOhP0N6HL._SL500_.jpg)
明治維新の立役者を輩出した松下村塾を主宰し、維新の精神的シンボルとなった吉田松陰(通称:寅次郎)。今年の大河ドラマ『花燃ゆ』では、松陰の妹、杉文(すぎ・ふみ)の視点から、松下村塾の塾生と、幕末の激動に揺れた長州藩を描いている。 吉田松陰と言えば、数多くの維新志士たちを育てた教育者としてのイメージ、歴史の偉人という印象を持つ方がほとんどだろう。 だが、歴史研究家の一坂太郎氏は、本書『吉田松陰――久坂玄瑞が祭り上げた「英雄」』(朝日新書)で、「松陰には、国の要人を殺して物事を解決しようとする『テロリスト』としての一面も強くあるのだが、そうした不都合な部分は極力封印されてしまった」と指摘している。また、一坂氏によれば、松陰は「安政の大獄」で刑死するまで、長州藩以外では、あまり知られていない人物であったという。 それでは一体なぜ、テロ行為を計画して処刑され、一時は「国賊」扱いされていた松陰が、死後
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