あさきゆめ様 本来ならば、国民は主権者として、権力や為政者を厳しく監視し、ダメなときは厳しく審判を下さなければなりません。 これは主権者としての国民の権利であり義務だと思いますよ。 ただ、今回は「例外」なんです。 細川連立政権で一度は政権交代がなされたわけですが、その期間はあまりに短く、また、政権交代を成し遂げたといえども、自民党は議会の第一党でした。 今回は、衆参ともに民主党が第一党となった、本格的な政権交代です。 こうした形の政権交代が定期的に行われるようになれば、主権者としての義務を果たし、権利も行使すべきですが、本格的な政権交代は、55年体制以後はこれが初めてのケースであり、民主党が政権担当能力がある政党かどうかは、これからの執政にかかっています。 ただ、今回の政権交代は、民主党のマニフェストが評価されたことではなく、自公政権に対する不満の頂点が動機となっている面が強い。いわば、消