先日のエントリー「キャズムを超えた森友学園問題、最終目標はアベンドスキャンダルだ!」の中で書いたように、””世間ではこの問題を”アッキード事件”と呼ぶ人たちがいるが、私はどうも音の響きなどであんまり気に入っていない。””という理由で”アベンドスキャンダル”を私は使っている。 ”音の響きなど”と書いたが、もっと具体的には”アッキード事件”だと、昭恵夫人と森友学園の関係だけがクローズアップされ、もっと重要で本質的な問題がぼやけてしまうのではないかと、漠然とではあるが危惧していたのだ。 欧米メディアが”森友学園問題”をどのように取り扱っているかに関する、(1)の記事を読んでいてそのことが明確に解り、もやもやしていたものがクリアーになった気がする。 (1)「極右と安倍首相の親密関係こそ問題の本質だ 森友学園問題を欧米メディアはどう報じたか」(東洋経済 OMLINE | 小林 恭子 :ジャーナリスト