16日深夜、鳩山由紀夫内閣の新閣僚記者会見が行われている。 黒いロングドレス、黒地にピンクで大柄のバラをプリントしたジャケットを羽織った女性は社民党党首・福島瑞穂氏だ。 大きく立った襟に埋まった首筋には真珠のネックレスが存在感を示し、ピアスも同じく白い真珠だ。 いつもより濃い目のメイクアップは選挙の疲れを消していて、午前中の映像ではっきりと眉間に見えた苦悩の深い印がきれいに糊塗されている。 晴れの舞台だ。 しかし、社民党の足元は砂糖菓子のようにもろく崩れそうである。 連合が社民党を見切ったことが明瞭になったのだ。 原子力発電について、民主党はマニフェストで「着実に取り組む」とし推進を明言しているが、社民党は「脱原発」がテーゼであった。しかし、 16日付産経新聞によれば、連合ではこれまで、原子力利用について、反原発姿勢の総評系と推進派の旧同盟系が対立し、双方に配慮した中央執行部は「現状の原発
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