5月28日、甘利明経済再生担当相は閣議後の会見で、乱高下している株価について、各国市場が落ち着いているので、まもなく日本市場も落ち着くとの見通しを示した。24日撮影(2013年 ロイター/Issei Kato) [東京 28日 ロイター] 甘利明経済再生担当相は28日閣議後の会見で、このところ乱高下している株価について、「株価の上昇はかなり早かったため、若干の調整が入っている」と指摘。「各国の市場は落ち着いてきているので、まもなく、日本市場も落ち着いてくる」と見通した。 乱高下が続く金融市場動向だが、甘利担当相は「一時的に乱気流に突入した機長のような心境だ。航行上、当機の安全に問題はありません。落ち着いて席にお着きください。当機はまもなく乱気流を抜ける予定です」と、平静を装った。 7月からスタートする環太平洋連携協定(TPP)交渉に関しては、「最大3日、日本が参加できる機会を得る見通しが立
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