(CNN) トランプ米大統領の移民政策に反対する抗議運動「移民のいない1日」が16日、全米で展開された。各地でレストランや商店が店を閉め、外国出身の調理師や食器洗い係、ウェーター、清掃係、大工、デリバリー担当者などは仕事を休んで抗議デモに加わっている。 「移民のいない1日」は、米国社会への移民の貢献を印象付ける目的で企画された。ニューヨークやロサンゼルスでは、参加者が「イエス・ウィー・キャン」のプラカードを掲げて市内をデモ行進した。 「私たちはこの国の経済に大きな役割を果たしている」。テキサス州オースティンで飲食店を営むトリニダッド・マシアスさんはCNN系列局KXANの取材にそう語り、「もし私たちが作り出さなければ、もし私たちが国外退去させられたら、そして仕事に来なければどうなるか。この国は崩壊する」と訴える。 シカゴでも多数のレストランなどが閉店し、数百人がユニオン公園で集会を開いて市内
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