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2011年5月10日のブックマーク (2件)

  • 『3分の5の法則』にルールが変わって困り始めた広告業界 - 日経トレンディネット

    広告を出す企業が減ってテレビ業界が困っている。震災後の話ではない。もう何年も続いている現象だ。テレビのスポンサーの代表は消費材メーカーである。 その広告が減るのは、広告の効果が低下しているからだが、この問題は結構根が深い。今回のコラムではその構造を説明したい。 「2分の5」から「3分の5」へ 1990年代までは、消費材の世界に『2分の5の法則』というものが存在していた。コンサルティングファームの一部の人間の間で使われていた経験則で、あまり広く知られている法則ではない。一流メーカーの商品はテレビで広告宣伝をしっかりやれば、PB商品の2分の5、つまり2.5倍の価格で売ることができるというものだ。これが当時は結構通用していた。 大手スーパーのPB商品が398円の場合でも、CMをしっかりと打った一流メーカーのブランド商品であれば、約2.5倍の980円の値付けで十分売れるというのが、以前の法則だった

    『3分の5の法則』にルールが変わって困り始めた広告業界 - 日経トレンディネット
    kokada
    kokada 2011/05/10
  • 木村剛はなぜ暴走したのか - よそ行きの妄想

    「凋落 木村剛と大島健伸」は、少し前に世間を騒がせた振興銀行とSFCG(旧商工ファンド)という二つの経済事件に関するノンフィクションである。同著は、木村剛と大島健伸というまったく出自の異なる二人の経営者の運命が交錯しそして同様に破滅へと向かう様を、綿密な取材に基づき克明に書き綴ったものだが、ひとつのテーマとして「なぜ政府のブレーンまで務めた当代きっての金融エリートが、誰の目にも明らかに異常な資金還流工作や経理操作に走り、そして、自滅したのか」という疑問が呈される。同著の著者は、この疑問について木村剛は自らのレピュテーション(評判)を守りたかっただけではないかと結論付けているが、もう少し違った捉え方もできるのではないかと思い、このエントリーを書いている。 木村剛の暴走 なぜ木村剛が暴走したのかを考える前に、まずはどのように暴走したのかを振り返っておこう。 木村剛は、東京大学経済学部卒業後、日

    木村剛はなぜ暴走したのか - よそ行きの妄想