学校や幼稚園・保育園へ毎日元気に通い、1日も欠席しなかった児童や園児を称える「皆勤賞」。 【画像】この笑顔も将来見なくなる…?誇らしげに賞状を掲げる子ども 「自己管理がしっかりできて真面目に通っている」「元気の証」などのイメージもあることから、「皆勤賞」を贈られることに、子ども自身や親が誇らしく感じていることも多いのではないだろうか。 しかし今、この「皆勤賞」をやめる学校や園が出てきているという。 病気になったり体調が多少優れなくても、皆勤賞を目的に無理して登校・登園する子どもや保護者がいるためで、時代の流れとともに存続の是非が問われている。 こうした中、神戸市立夢野の丘小学校は今年の1学期を最後に皆勤賞をやめた。同校は、菊水、鵯越、夢野、東山の4小学校が統合して2009年4月に開校。これまでは学校としてではなく、クラスの担任教師が個々の判断で皆勤賞を贈っていたという。 なぜ今年になって皆