今回はPDFの閲覧期限を設定するというネタです。調べるとWindowsではフリーの期限設定ソフト(制限あり)がありますが、多くはかなり高価(9万円とか37万円とか)だったりMac版がなかったりします。基本的にこれらのソフトはページの有効期限をJavaScriptで調べて処理するようになっています。要するにJavaScriptを埋め込んでいるだけ、という話になります。 JavaScriptを埋め込むだけならばAcrobat (今回はver 7のプロフェッショナル、Mac版を使用) でできますから、そもそもソフトを買ったりする必要はないはずです。 それでは、実際のやり方を説明しましょう。 まず有効期限を設定したいPDFを用意します。AcrobatでPDFを表示させます。メニューの「アドバンスト」→「JavaScript」→「文書レベルJavaScriptの編集」を選択します。 ダイアログが表示