岐阜県の私立美濃加茂高校で今月、練習中の硬式野球部員が熱中症で倒れ、入院していたことが分かりました。部員はコーチから100メートルを100本以上走るよう指示されていました。 岐阜県によりますと、今月16日午後、美濃加茂高校硬式野球部に所属する2年の男子生徒(16)が、公式戦での内容が悪かったことから1人で100メートルを100本以上走るようコーチから指示されました。 男子生徒は走っている途中に倒れ、重度の熱中症で一時集中治療室で治療を受けるなど、約1週間入院しました。 学校側は生徒の保護者に謝罪したほか、26日野球部の保護者らを集めて経緯を説明したということです。 美濃加茂高校の硬式野球部は夏の甲子園に過去2度出場した強豪で、岐阜県の私学振興・青少年課は「再発防止を徹底させる」としています。
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