2017.06.27 人と機械の新しい関係を創る、「気が利く」ロボット ~人と共に成長するロボットの開発に挑む~ AI IoT ロボット オムロンで画像処理・機械学習を専門とし、これまで顔画像処理や生産ラインにおける画像センシングアルゴリズム開発に従事してきた井尻 善久・博士(情報科学)。 近年は「誰でも、どこでも、何でもつくれるモノづくり」を実現するため、誰もが簡単に使えるロボットの開発にチャレンジし続けている。 なぜ誰もが簡単に使えるロボットが必要なのか?モノづくりの現場で求められる「気が利く」ロボットとは何なのか?そういう考えを持つに至った原体験とは? 彼のチャレンジに迫った。 ロボット操作をシンプルにして、モノづくりの未来を支える 消費者ニーズの多様化に伴い、つくる製品のバリエーションの増加など、さらなる柔軟性が求められている現代のモノづくり。 人手不足の影響から、ロボットに対する