2023年11月26日のブックマーク (23件)

  • 顕正新聞・浅井昭衛追憶号。 - 創価ダメだしブログ

    過日のことだが、どこの誰かわからない謎の顕正会員が『顕正新聞』の浅井昭衛追憶号を2部ポストに無料配達してくれた(笑)。以前はちょいちょい無料配達されていたがここ数年は全く無くなっていて久しぶりの『顕正新聞』だ。また以前は新聞に携帯番号とか書いてあったが今回はそれもなしで謎の顕正会員からのギフトである。 一応、2部ともザッと読んでみたが内容としては浅井昭衛自称の武勇伝と昭衛の後継に収まった城衛の挨拶と顕正会幹部による「浅井センセマンセー」の美辞麗句で埋め尽くされているだけの記事だった。まぁ機関誌なのだからそれはそれで一向に構わないが、こんな新聞を非会員に配っても何の意味もない。顕正会のカルト教団のイメージが増幅されるだけだろう。特にドン引きなのは浅井昭衛の臨終の相・死相だが、「素晴らしい妙相・善相だった」と浅井マンセー達がこれでもかとアピールしている所だ。「慧妙」の報道によれば実際はかなりの

    顕正新聞・浅井昭衛追憶号。 - 創価ダメだしブログ
    kokoronohimitsu
    kokoronohimitsu 2023/11/26
    日寛上人の「臨終用心抄」が決定打ですね。
  • 御観念文の意味と意義②(二座) - 創価ダメだしブログ

    二座の勤行は尊供養です。総じて言えば自宅の御尊、別して言えば門戒壇大御尊にに対する御報恩感謝をささげます。因みに御尊は大聖人内証の寿量品を能詮とするので寿量品の長行を読むのです。長行を省く創価のインチキ勤行では全く意味がないのです。 【二座御観念文】南無門寿量品の肝心・文底秘沈の大法・地難思境智合・久遠元初・自受用報身如来の御当体・十界有常住・事の一念三千・人法一箇・独一門戒壇の大御尊、御威光倍増御利益広大御報恩謝徳の御為に ①門寿量品の肝心・・・ひろくちに「門寿量品」といっても、体外・体内・内証と3種の寿量品の読み方があります。いわゆる釈尊の文上寿量品は体外の寿量品です。御観念文の寿量品の肝心とは冒頭に書きましたが大聖人内証の寿量品の事でその肝心(所詮)が戒壇の大御尊なのです。◆寿量品の肝心たる妙法蓮華経の五字をもって閻浮の衆生に授与せしめたもうなり(観心尊抄

    御観念文の意味と意義②(二座) - 創価ダメだしブログ
    kokoronohimitsu
    kokoronohimitsu 2023/11/26
    (*'-'*)ノはじめましてヽ(*'-'*) 本物の日蓮大聖人の教えのようですね。 これからもよろしくお願いします。
  • 六巻抄拝読の為の基礎知識①(六巻抄の構成) - 創価ダメだしブログ

    ブログのコメント返しで何度か書きましたが、大聖人仏法を学ぶ上で御書以外の書物を教えて欲しいと言われれば迷うことなく「六巻抄」の名を挙げます。私自身が「六巻抄」と出会ってそれまで漠然としていた御書が理解できるようになったし「六巻抄」を学んだからこそ創価の謗法教義に騙されることなく大聖人仏法を信仰することができました。日寛上人自ら【此の書六巻の師子王あるときは国中の諸宗諸門の狐兎(こと)一党して当山に襲来すといえども敢(あえ)て驚怖するに足らず尤(もっと)も秘蔵すべし】と言われているように「六巻抄」は破邪顕正の大聖人仏法の基を書きつくした書です。文も語句など調べないと分からない部分もあるけど読みやすく分かりやすい内容です。そこで「六巻抄」オシをしている私としては「六巻抄」拝読の為の基礎知識を簡単に説明してみたいと思います。何度かに分けますが初回の今日は「六巻抄」の構成です。「六巻抄」とは

  • 六巻抄拝読の為の基礎知識②(三重秘伝抄①) - 創価ダメだしブログ

    今回からは三重秘伝抄の基礎知識です。今後は太字部分は文ですのでよろしくお願いします。 ■正徳第三癸巳、予四十九歳の秋、時々御堂に於て開目抄を講じ、而て文底秘沈の句に至るに其の義甚深にして其の意難解なり。所以に文に三段を分ち義に十門を開く。草案已に畢りて清書未だ成らず、虚しく笈の中に蔵めて之を披くに遑いとまあらず。 而る後、享保第十乙巳、予六十一歳の春、逅邂之を閲するに疎略稍多し、故に粗添削を加う、敢えて未治のを留むることなかれ。 然るに此の抄の中には多くの大事を示す、此れは是れ偏に令法久住の為なり、末弟等深く吾が意を察せよ云云。 まず序文ですがここでは日寛上人が49歳の時に開目抄講義の際に「文底秘沈」が書かれている御文についての解説の草案(清書前の原稿)を作り、その草案を笈(おい)の中に保管していていて61歳の時に添削を加えて清書したことが書かれています。笈というのは今でいうリックみた

    六巻抄拝読の為の基礎知識②(三重秘伝抄①) - 創価ダメだしブログ
  • 六巻抄拝読の為の基礎知識③(三重秘伝抄②) - 創価ダメだしブログ

    今回は「三重秘伝抄」の第2回目で前回の続きからでここからは冒頭の開目抄の【一念三千の法門は但法華経の門寿量品の文の底に秘し沈めたまえり、竜樹・天親は知って而も弘めたまわず、但我が天台智者のみ此れを懐けり等云云。】 の御文の10の義の説明になります。 第一に一念三千の法門は聞き難きを示すとは 最初の義としてこの御文は「一念三千の法門は聞き難い」という意味ががあるということです。ここでいう一念三千の法門とは法華寿量品の文底の事の一念三千のことで具体的には戒壇大御尊のことです。「聞き難い」とは信受することが難しいということです。即ち「戒壇大御尊様を信受して門の題目をあげることは難事」であるということです。自身が信受することすら難事ですから折伏は難事中の難事ということですね。 第二に文相の大旨を示すとは ここは、冒頭の文を「標・釈・結」の三段に開いて天台の三種の教相と比較している段です。【

    六巻抄拝読の為の基礎知識③(三重秘伝抄②) - 創価ダメだしブログ
  • 六巻抄拝読の為の基礎知識④(三重秘伝抄③) - 創価ダメだしブログ

    今日は、【一念三千の法門は但法華経の門寿量品の文の底に秘し沈めたまえり、竜樹・天親は知って而も弘めたまわず、但我が天台智者のみ此れを懐けり等云云。】の文の10の義の前回の続きです。 第六に迹相対して一念三千を明かすことを示すとは 前回第5段では「但法華経」の部分の権実相対の義のご指南でしたが、第6段は「(但)門寿量品」の文の迹相対の義を明かされています。冒頭に【諸抄の中に二文あり。一には迹倶に一念三千と名づけ、二には迹は百界千如と名づけ、を一念三千と名づく】と書かれています。これは御書(諸抄)には迹共に一念三千としている御書もあるし、門だけを一念三千としている御書もあるとということです。何故迹門にも一念三千が説かれているとするのかというと法華経迹門は理の一念三千が説かれますので権経に対すれば法華経の迹全てに一念三千が説かれているという意味でこれは「与えて」いう立場です。し

    六巻抄拝読の為の基礎知識④(三重秘伝抄③) - 創価ダメだしブログ
  • 六巻抄拝読の為の基礎知識⑤(三重秘伝抄④) - 創価ダメだしブログ

    今日は、【一念三千の法門は但法華経の門寿量品の文の底に秘し沈めたまえり、竜樹・天親は知って而も弘めたまわず、但我が天台智者のみ此れを懐けり等云云。】の文の10の義の続きで今日で三重秘伝抄は終わりです。 第八に事理の三千を示すとは 前回までは一念三千の法門にも、権実・迹・種脱の三重の秘伝があることを明かしていますが、ここでは今までと少し違う観点で「理」と「事」の一念三千の違いを明かしています。一般的には諸法実相を明かした迹門を「理の一念三千」、因・果・国土の三妙を明かした門を「事の一念三千」と定義します。何故三妙を明かした門を「事の一念三千」というかというと、事実として仏身に約して三妙を説かれているからです。これは基礎中の基礎教学なのですがこれが分かっていないのが創価民です。何が分かっていないかというと、「事の一念三千」というのは仏身を離れて存在しないということです。これは大聖

    六巻抄拝読の為の基礎知識⑤(三重秘伝抄④) - 創価ダメだしブログ
  • 六巻抄拝読の為の基礎知識⑥(文底秘沈抄①) - 創価ダメだしブログ

    今月からは、「文底秘沈抄第二」を学んでいきたいと思います。「三重秘伝抄第一」では、事の一念三千の法体が法華経門寿量品の文底に秘沈されていることを明かしましたが「文底秘沈抄」では、文底に秘沈された事の一念三千の法体とは三大秘法であるという事を明かしその三大秘法を具体的にご指南されています。まずは冒頭で、 ◇佛は法華を以って懐と為すなり、世人は但懐為ることを知って未だ懐たる所以を知らず。然らば懐たる所以應に之れを聞くことを得べけんや。謂わく、文底に三大秘法を秘沈する故なり。何を以って識ることを得んや、一大事の文是なり。 と言われて釈尊の出世の懐が法華経なのは三大秘法を秘沈しているからであると結論を述べています。その文証として法華経方便品の【諸佛世尊は唯一大事の因縁を以ての故にのみ世に出現したもうと名づくるや】の「一大事の文」を挙げます。そして ◇一は謂わく、門の尊なり。是れ則ち

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  • 六巻抄拝読の為の基礎知識⑦(文底秘沈抄②) - 創価ダメだしブログ

    今日は『文底秘沈抄』の2回目。【門の尊編】を学びたいと思います。まず冒頭で、 ◇夫れ尊とは所縁の境なり、境能く智を発し、智亦行を導く、故に境若し正しからざる則んば智行も亦随って正しからず と「尊」の定義をしています。即ち「尊」とは「対境」であるということです。創価民はよく「御尊は自分の仏界を写す鏡だ」といいますが「対境」というのはそのような意味ではありません。自分の生命に影響を与える存在というのが「対境」です。人生において心(智慧)と行動(行)を決定するのは、何と出会うか(境)によって変わります。つまり「何と出会い何を選ぶか」が人生の幸不幸を左右するといっても過言ではありせん。その根となるのが尊(信仰)だということです。故に間違った尊(信仰)を対境とすればその智慧(心)もそして行(行動)も間違っていく。そこに根の不幸があるということです。ですから、◇須く尊を簡んで以て

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  • 六巻抄拝読の為の基礎知識⑧(文底秘沈抄③) - 創価ダメだしブログ

    今回は「文底秘沈抄」の第3回目です。今回で「文底秘沈抄」を終わりにする予定なので少し長くなるかもしれませんが、なるべくコンパクトにまとめてみたいと思います。では早速いきます。 【第二に門戒壇篇】 ◇夫れ門の戒壇に事有り、義有り、所謂義の戒壇とは即ち是れ門の尊所住の処、義の戒壇に当たる故なり(中略)正しく事の戒壇とは一閻浮提の人、懴悔滅罪の処なり、但然るのみに非ず、梵天・帝釈も来下して踏みたもうべき戒壇なり まず「門の戒壇」には「義」と「事」がある事を明かします。「義」とは「義理」という意で天台の「理の戒壇」と混同しないように「理」ではなく「義」と書かれています。門の尊のある場所が「義の戒壇」であり我々法華講員の自宅や末寺などのことです。次に「事の戒壇」ですがこれには「事の法体の戒壇」と「事相の戒壇」との立てわけがあり、ここを理解していないのが顕正会です。そしてここで引用してい

    六巻抄拝読の為の基礎知識⑧(文底秘沈抄③) - 創価ダメだしブログ
  • 六巻抄拝読の為の基礎知識⑨(依義判文抄①) - 創価ダメだしブログ

    今月から「依義判文抄」です。六巻抄その名の通りは全部で6個の「抄」がありますが、前半の「三重秘伝抄」「文底秘沈抄」「依義判文抄」までは「化法」についての御指南になっており、後半の3抄は「化義」についての御指南になっています。この前半の3抄を一つの大きな「抄」と捉えるとこの「依義判文抄」は大聖人仏法の化法における根・主題が書いてあるいわば【結論】が書かれている「抄」です。今日はキリがいいところまで書きたいので少し長めになりなると思います。 ◇明者は其の理を貴び闇者は其の文を守る、苟くも糟糠を執し橋を問う、何の益かある。而も亦謂えること有り、文証無くんば悉く是れ邪偽なり 最初に「文(証)」と「理(義理)」の関係です。「糟糠を執し橋を問う」とは『大方等陀羅尼経第三』に説かれる求道者の愚行のことで、その内容とはある僧侶が大施会に行く途中の橋について智者に色々と質問しているうちに大施会が終わってし

    六巻抄拝読の為の基礎知識⑨(依義判文抄①) - 創価ダメだしブログ
  • 六巻抄拝読の為の基礎知識⑩(依義判文抄②) - 創価ダメだしブログ

    前回は法華経文上にも三大秘法が説かれている事を知るために三大秘法の開合の相を示しましが今回はそれを踏まえて実際に法華経の文を挙げ、法華経文上に三大秘法が説かれていることをご指南されている部分になります。全部で10の文を挙げていますがまずはその前半部分を学習したいと思います。 【第一に法師品の若復有人等の文】 ◇法師品に云わく、「若し復人有って妙法華経乃至一偈をも受持し読誦し解説し書写せん、此の経巻に於いて敬視すること仏の如く種々に供養せん」等云云。応に知るべし、受持は即ち是れ門の戒壇なり、読誦等は門の題目なり、於此経巻敬視如仏は門の尊なり、此の文に則ち人法の尊を含むなり。 この法華文上の文の中の「受持」=門戒壇・「読誦」等=門の題目・「於此経巻」「敬視如仏」=門の尊であると日寛上人は会通されてます。そこで問者はまず「受持というのは修行だから戒壇ではないのではないか?」と質

  • 六巻抄拝読の為の基礎知識⑪(依義判文抄③) - 創価ダメだしブログ

    今回は依義判文の10個の具体例のうち後半5個を学習します。 【第六に寿量品の一心欲見仏等の文】 ◇寿量品に云わく、一心欲見仏不自惜身命、時我及衆僧倶出霊鷲山云云。 此の文に三大秘法分明なり。所謂初めの二句は門の題目なり、時我及衆僧等は即ち門の尊なり、霊鷲山と言うは即ち是れ門の戒壇なり云云。 初めの二句の「一心欲見仏・不自惜身命」を「大御尊を信じて(一心欲見仏)唱題行を実践する(不自惜身命)」とこの文を門の題目であると依義判文しています。門の題目とはこのように「信行具備」の題目です。いつも書く通り創価の題目は「一心欲見仏」がありませんので門の題目ではありません。よって己心に尊が涌現することはありません。さて、この判文に対して問者は義浄房御書の『寿量品の自我偈に云く「一心に仏を見たてまつらんと欲して自ら身命を惜しまず」云云、日蓮が己心の仏界を此の文に依つて顕はすなり、其の故は

    六巻抄拝読の為の基礎知識⑪(依義判文抄③) - 創価ダメだしブログ
  • 六巻抄拝読の為の基礎知識⑫(依義判文抄④) - 創価ダメだしブログ

    今回は「依義判文抄」の最後の部分で宗教の五綱(五箇・五義)を説明した後にその五義が証文を挙げて結ばれています。 ◇問う、宗旨の三箇経文分明なり、宗教の五箇の証文如何。答う、当流の五義は永く諸門に異なる、故に須く先ず五義を暁らめて後に証文を尋ぬべし云云 ここまで10個の御文を挙げ依義判文して三大秘法を明かしてきましたが次に宗教の五義についての証文を求められますが、当宗の五義は他門流と違うので証文を挙げる前に大聖人仏法における五義の説明をします。 ◇夫れ宗教の五箇とは所謂教・機・時・国・教法流布の前後なり。 大聖人仏法の五義とは上記の「教・機・時・国・教法流布の前後」を知る事であり三大秘法はこの五義を良く心得て広宣流布をするようにとのご指南です。 ◇第一に教を知るとは、即ち一代諸経の浅深勝劣を知るなり。大師は五時八教を以って一代聖教を判じ、吾祖は三重の秘伝を以って八万法蔵を暁らむ云云 最初に「

    六巻抄拝読の為の基礎知識⑫(依義判文抄④) - 創価ダメだしブログ
  • 六巻抄拝読の為の基礎知識⑬(末法相応抄①) - 創価ダメだしブログ

    今回から末法相応抄第4の学習に入ります。六巻抄のここまでの前半の3抄(三重秘伝抄・文底秘沈抄 ・依義判文抄)は、化法に関する法門のご指南でしたが、後半の3抄は化義に関する法門のご指南になります。そしてこの『末法相応抄』は、要法寺の広蔵院日辰(にっしん)の2大邪義である「一部読誦」(法華経一部28品を読誦すること)と造仏を破折されている”抄”になります。題に入る前に要法寺・日辰について少し説明すると、まず要法寺はその起源は日尊師の開いた上行院にあります。日尊師といえば落ち葉を見ていて日興上人から破門されその後奮起し諸国で折伏をし、日目上人の天奏の意思を引き継ぎ後醍醐天皇に天奏を行うというある意味で日興門流そのものの人です。その日尊師が天奏の功績で寺地をもらいそこで開いたのが上行院です。日尊師死後、日印が上行院を受け継ぎ、もう一人の弟子だった日大が上行院とは別に住寺を開き二派に分かれました

    六巻抄拝読の為の基礎知識⑬(末法相応抄①) - 創価ダメだしブログ
  • 六巻抄拝読の為の基礎知識⑭(末法相応抄②) - 創価ダメだしブログ

    今日は『末法相応抄・上』の基礎知識です。『末法相応抄・上』は法華経一部読誦について書かれています。末法に置いて法華経一部二十八品を読誦してはいけない理由が書かれています。曰く ◇一には正業の題目を妨ぐるが故に(中略)、二には末法は折伏の時なるが故に(中略)、三には多く此の経の謂われを知らざるが故に というのが一部読誦を禁止される理由です。法華経一部二十八品は大聖人が◆一部八巻二十八品六万九千三百八十四字と言われてる膨大な文字数です。これを唱題に換算すると約1万篇になります。「南無妙法蓮華経」の七文字を1万篇唱えると7万文字になるからです。創価だと1時間3千編計算ですから1万編だと時間にして3時間20分。朝夕の勤行で6時間40分になります。つまり法華経一部読誦をすれば唱題と同じスピードで読経できたとしても一日6時間40分が読経の時間に必要になるわけです。読経にこれだけ時間を費やすことになれば

    六巻抄拝読の為の基礎知識⑭(末法相応抄②) - 創価ダメだしブログ
  • 六巻抄拝読の為の基礎知識⑮(末法相応抄③) - 創価ダメだしブログ

    今日は「末法相応抄・下」の基礎知識です。前回の上巻は日辰の一部読誦の邪義の破折でしたが今回の下巻は「造仏」の破折の巻になります。「造仏」とは日辰の主張する色相荘厳の仏像を造することを指します。抄では日辰の書である「造仏論議」(日辰が記)に書かれている邪義を破折していきます。細かく説明すると非常に長くなるのでそこは読者の皆様の研鑽にお任せするとして今回は抄の全体的な流れだけ説明します(ページ数は大石寺版の六巻抄に対応しています)抄ではまず最初に「造仏禁止」の理由とその文証をあげています。造仏禁止の理由は、一には是れ熟脱の教主なるが故に、二には是れ三徳の縁浅きが故に、謂わく、三徳有縁うえんを尊と為すべし、三には是れ人法勝劣あるが故に。の三点です。簡単に言うと色相荘厳の仏像は脱益仏であり末法の衆生にも縁が薄い。さらにこれらの仏像は人と法の勝劣があるので優れた尊とは言えないということです

    六巻抄拝読の為の基礎知識⑮(末法相応抄③) - 創価ダメだしブログ
  • 六巻抄拝読の為の基礎知識⑯(当流行事抄①) - 創価ダメだしブログ

    今回から「当流行事抄」に入ります。「末法相応抄上」で一部読誦の修行を破折しましたが抄では大聖人門下の正しい修行を御指南されます。「当流」というのは言うまでもなく「日興門流」「富士門流」であり現在は日蓮正宗です。「行事」とは修行のことですから抄は「日蓮正宗の修行」のついての御指南です。【修行に二有り、所謂正行及び助行なり。宗々殊なりと雖も同じく正助を立つ】とあるように修行にはどの宗派であれ『正行』と『助行』があります。『助行』とは【初めに助行とは方便・寿量の両品を読誦し、正行甚深の功徳を助顕す】で方便品・寿量品の読誦で要は勤行のことです。『正行』は【次ぎに正行とは三世諸仏の出世の懐、法華経二十八品の最要、門寿量の肝心、文底秘沈の大法、地難思、境智冥合、久遠元初の自受用身の当体、事の一念三千、無作有の南無妙法蓮華経是れなり】で唱題です。ここは後で詳しい御指南があります。さて正行と助

    六巻抄拝読の為の基礎知識⑯(当流行事抄①) - 創価ダメだしブログ
  • 六巻抄拝読の為の基礎知識⑱(当流行事抄③) - 創価ダメだしブログ

    今回は、「当流行事抄」の寿量品編です。まず最初に寿量品読誦の意義について、 ◆唯是れ文底が家の寿量品を読誦して以って助行とするなり。此こに亦二意有り、一には所破の為め、二には所用の為めなり。是れ則ち此の品元両種の顕、体内・体外等の義を含むが故なり。 と結論を述べています。即ち寿量品を読誦する意味は、1に所破・2に所用という二つの意義があるということです。その理由としては寿量品には文上顕と文底顕の二つの義があるからです。ここが方便品とは違うところで方便品は「借文」でしたが寿量品は「所用」です。方便品の文底には南無妙法蓮華経の義がないので「借文」(文を借りる)ですが寿量品文底には南無妙法蓮華経の義があるので「所用」(文を用いる)ということです。また「文」は所詮であり「義」は能詮ですから所詮に約せば所破で能詮に約せば借文ということになります。 ◆問う、両種の顕其の相如何。~ ここからは文

    六巻抄拝読の為の基礎知識⑱(当流行事抄③) - 創価ダメだしブログ
  • 六巻抄拝読の為の基礎知識⑲(当流行事抄④) - 創価ダメだしブログ

    今回は『当流行事』の第3の「唱題編」です。ここまで助行としての方便品・寿量品読誦の意義でしたがここでは正行としての唱題の意義を御指南されています。では早速読み進めたいと思います。 ◆夫れ唱題の立行は余事を雑えず。此れ乃ち久遠実成名字の妙法を余行に渡さず直達正観する夫れ唱題の立行は余事を雑えず。此れ乃ち久遠実成名字の妙法を余行に渡さず直達正観する事行の一念三千の南無妙法蓮華経是れなり。末法の観心は信を以ってと為す。信無くして此の経を行ずるは、手無くして宝山に入り、足無くして千里の路を企つるが如し。是れ吾が家の最深秘蓮祖化導の一大事なり。 まず冒頭に唱題行の結論が書かれています。富士門流の唱題行とは【余事】即ち他の教法(教え)を交えず【余行】即ち他の修行をすることなく【事行の一念三千の南無妙法蓮華経】即ち門戒壇の大御尊を信じて唱題を申し上げる。ことが正行である唱題行の修行です。この「大御

    六巻抄拝読の為の基礎知識⑲(当流行事抄④) - 創価ダメだしブログ
  • 六巻抄拝読の為の基礎知識⑳(当家三衣抄①) - 創価ダメだしブログ

    今回から六巻抄の最後の『当家三衣抄』です。抄には富士門流(日蓮正宗)の御僧侶がお召しになる袈裟についての御指南と後半に少し数珠についての御指南が書かれいます。袈裟については信徒とは直接関係がありませんが知識として覚えておくのは悪くないです。まず「衣」とは「袈裟」のことです。法衣の発祥の地のインドでは暑いので「袈裟」の下に別の衣装を着ませんでした。中国や日は寒いので袈裟の下に内衣や下着も必要に応じて使われました。抄で日寛上人が「法衣」「三衣」「衣」どいわれているのは主に「袈裟」のことを指していることを念頭に読んでください。さてその「袈裟」には三種類あります。 ◆一には僧伽梨即ち大衣なり、二には多羅僧即ち七条なり、三には安陀会即ち五条なり。此れを三衣と名づくるなり。 僧伽梨とは九条から二十五条、多羅僧は七条、安陀会は五条の袈裟のことので、この三種類の袈裟を「三衣」といいます。「条」と

    六巻抄拝読の為の基礎知識⑳(当家三衣抄①) - 創価ダメだしブログ
  • 六巻抄拝読の為の基礎知識㉑(当家三衣抄②) - 創価ダメだしブログ

    いよいよ今日で『六巻抄』についての記事は終わりです。早速前回の続きから。 ◆問う、袈裟の功徳実に是れ無量なり(中略)今疑う、諸宗門の袈裟皆此くの如き微妙の功徳を具するや。 ここは様々な経典で袈裟の功徳について説かれているが諸宗の袈裟にも功徳があるか?という質問です。これに対し日寛上人は、 ◆答う、妙楽大師の記三中に云わく、経に被法服とは瓔珞経に云うが如し、若し天龍八部闘諍せんに此の袈裟を念ずれば慈悲心を生ず、乃至然れば必ず須く行体を弁じ教を顕わし、以って味の殊なるを分かつべし等云々。是れ肝心の文なり、学者善く思え。又当家三重の秘伝云々。 と『法華文句記』の文をもって答えてます。曰く、同じように袈裟の功徳を説いていても持つ法によって功徳の差は雲泥でありそこに当家の権実・迹・種脱を明らめる三重秘伝の法門があると。つまり究極の法体を持っていない諸宗がどのような袈裟を着ようとも各教典に説かれてい

    六巻抄拝読の為の基礎知識㉑(当家三衣抄②) - 創価ダメだしブログ
  • いま最も関心のあること - バリバリの真宗門徒のひとり一向一揆

    日蓮正宗and創価学会and顕正会 10月には顕正会の浅井先生が、11月には創価学会の池田大作名誉会長のご逝去が明らかになった。 わたし自身は浄土真宗願寺派の一門徒であるが、何十年もおつき合いしている学会員も居るし、つい最近、顕正会の方とも仲良くなった。 元々、日蓮正宗こそ日蓮聖人の仏法を歪めることなく現代まで伝えて来た宗派であるとは思って来たが。 国立戒壇の建立をいまだ渇望する顕正会の熱意には、はなはだ感心してしまう。 学会の友人からは長いこと折伏の勧誘をされて来たので、これからは顕正会の方にじっくりと教義を教えてもらいたい。 「念仏無間…」筋金入りの念仏者であるわたしには、そんな脅しはこれっぽちも効かないけれど。顕正会の方とは友人になったばかりであるが、とても善いひとのようだ。ひたむきでピュアなのだ。話を聴いても今のところ、突っ込みどころは一切ない。わたしにはこれっぽちも拒否出来ると

    いま最も関心のあること - バリバリの真宗門徒のひとり一向一揆
    kokoronohimitsu
    kokoronohimitsu 2023/11/26
    堕無間地獄必定の念仏者