トレックス・セミコンダクターは,インダクタを一体化した降圧型DC-DCコンバータ・モジュール「XCL205/XCL206/XCL207」を開発し,2009年7月から量産を開始すると発表した。外形寸法は2.5mm×2.5mm×1.0mmと小さい。「インダクタとDC-DCコンバータICを一体化したモジュールでは世界最小」(同社)。コンデンサを二つ外付けするだけでDC-DCコンバータ回路を実現できる。「LDOレギュレータと同じ手軽さで使うことが可能」(同社)とする。DC-DCコンバータ回路の実装面積は2.5mm×6.0mm(15mm2)で済む。従来のように,ディスクリート部品を組み合わせて構成した際の実装面積は7.5mm×6.0mm(45mm2)だった。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く