(3) 企業規模別にみた賃金 企業規模別に賃金をみると、男では、大企業が394.2千円、中企業が320.8千円(大企業の賃金を100とした企業規模間格差では81)、小企業が295.3千円(同75)、女では、大企業が252.0千円、中企業が223.0円(同88)、小企業が206.7千円(同82)となり、男女ともに大企業が最も高くなっている。 賃金がピークとなる年齢階級を企業規模別にみると、男はいずれの企業規模も「50~54歳」となっており、大企業509.4千円(20~24歳の賃金を100とすると244)、中企業407.0千円(同202)、小企業343.3千円(同176)と規模が大きくなるほど年齢階級間格差が大きい。女でピークとなっているのは、大企業では「45~49歳」で286.6千円(同145)、中企業では「40~44歳」で247.3千円(同131)、小企業では「40~44歳」で221.6千