日本大学アメリカンフットボール部の学生寮で、大麻と覚醒剤を隠し持っていたとして逮捕された男子部員が「大麻を買ったときにおまけとして、覚醒剤をもらった」という趣旨の説明をしていたことが、捜査関係者への取材でわかりました。 日本大学の3年生で、アメリカンフットボール部に所属する北畠成文容疑者(21)は、7月6日に、中野区にあるアメフト部の寮で、乾燥大麻と覚醒剤を隠し持っていたとして逮捕されました。 見つかった大麻と覚醒剤は、いずれも少量で、警視庁は自分で使う目的で所持していたとみています。 任意の取り調べの段階で、容疑者は「大麻を買ったときにおまけとして覚醒剤をもらった」という趣旨の説明をしていたことが、捜査関係者への取材でわかりました。 また、「覚醒剤は使っていない」とも話したということで、警視庁は、使用の実態を調べるとともに、容疑者に薬物を渡した人物の特定を進めることにしています。
![日大 逮捕のアメフト部員 “大麻のおまけで覚醒剤もらった” | NHK](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/74ba266d043d73fd149d7e8e8843ace7aa116f4c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20230809%2FK10014158551_2308091602_0809161454_01_02.jpg)