1984年結成。翌年、細野晴臣のプロデュースによりデビュー。1990年、オリジナル・メンバーである小西康陽と高浪敬太郎のもとに、3代目ボーカルとして野宮真貴が正式加入。彼女のファッションセンスやフレンチポップという耳新しいサウンドに対し、オシャレに敏感なリスナーを中心に火が付き始める。 1993年に発売されたアルバム『ボサ・ノヴァ2001』が好セールスを記録し、フジテレビ「ウゴウゴ・ルーガ2号」のオープニングに起用された「東京は夜の七時」でその評価と認知度は拡大していく。1994年にはシングル「5 X 5」でアメリカ・デビューを果たし、同年秋に発売されたアルバム『MADE in USA』は全世界で20万枚を越えるヒット作となった。しかしこの時期に高浪敬太郎が脱退を表明し、小西と野宮の2人編成での活動が始まる。 1995年に行ったワールドツアー(アメリカ10都市、ヨーロッパ4都市)で成功を納