池田信夫 blogの「日本はブログ大国?」という記事によれば『TechnoratiのCEO、Dave Sifryによれば、全世界の3700万あまりのブログの記事を言語別に分類すると、トップは日本語』だそうである。 日本の場合、個人の日記としてのブログの多くは自分の経験や思うことを書いている。これを「自分語り」と括ったりもする。おそらくこの時間にも日本のあちこちで、パソコンに向かって自分語りをしている人間がたくさん居るに違いない。 日本には「私小説文学」なるものもあり、ブログが大衆化する以前から「web日記文化」があった。日本人は自分の内面を見つめることが好きな傾向があるのかもしれない。公開したい情報のテーマを持たない人がブログを始めるとしたら、身辺雑記を書くことしか思いつかない。また人のブログの記事を読んで自分の見解を記事にすることは、まだ初心者であれば敷居が高い。そこで身辺雑記(日記)を