1991年にアルバム「FLASH PAPA」でメジャーデビューを果たし、以降さまざまな変遷を経ながら活動を続けている電気グルーヴ。彼ららしい人を食ったようなタイトルが付けられた今回のツアーには、電気のアニバーサリーイヤーを祝うべく多くのファンが参加し、レア曲を詰め込んだセットリストからなるライブを堪能した。また東京公演の2日目にはメジャーデビュー以降の歴代メンバーであるCMJKと砂原良徳、過去にサポートを務めたDJ TASAKA、合体ユニットを結成して活動していたスチャダラパー、電気とは旧知の仲である天久聖一といったゲストが登場した。 緞帳が開くと真っ白な大階段の上でビシッとポーズを決めた石野卓球とピエール瀧が登場し、ライブの幕開けを告げる。万雷の拍手が沸く中、2人はまずは「電気グルーヴ25周年の歌(駅前で先に待っとるばい)」をパフォーマンス。大階段にはプロジェクションマッピングによってイ
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