このツアーは日笠の1stオリジナルフルアルバム「Couleur」を引っさげて行われるもの。そして彼女にとって初めてのワンマンライブツアーとなる。その1日目、白と黒のツートンカラーのリメイクライダースジャケットに、タイトな白のミニスカートというスタイルでステージに現れた日笠は、火薬の炸裂による轟音を合図に、涼しい風が吹き抜ける野音の客席目がけて「ENVY DICE」「Brighter day」「Starting line」というアップリフティングな3曲をいきなり連発。自身の晴れの舞台の幕を勢いよく開けてみせた。 以降も日笠は「突っ走っていくので最後までついてきてください!」との宣言通り、コミカルながらもコンパクトなMCを挟みつつ、ハイトーンボイスを武器にライブ前半戦を駆け抜ける。自身にステージドリンクにあまり口をつけないきらいがあることに触れ「『水飲んでないな』と思ったら『日笠、水ー!』って