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ブックマーク / anime.eiga.com (6)

  • 【前Qの「いいアニメを見にいこう」】第35回 「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が終わっても人生は続く

    ※編集部注:映画編鑑賞後に読むことをお勧めします 弟子の的川泰宣によれば、「日の宇宙開発・ロケット開発の父」と呼ばれる糸川英夫は生前、「独創力を発揮するための三条件」を以下のように語っていたという(※)。「一度決心したことは、石にしがみついてでもやり遂げる強い意志」を持つこと、「過去にどんな人がいて、何をやったかを徹底的に学習」すること、そして、独創的な仕事が埋もれないように、「他の人とのネットワークをしっかり築いてよい関係を作っておくこと」。読んだ瞬間、ひとりの人物を思い浮かべた。庵野秀明だ。 前作「Q」から8年以上の時を経て公開された、シリーズ完結編となる「シン・エヴァンゲリオン劇場版」。新劇場版プロジェクトの始動からは、およそ14年になる。最初のテレビシリーズからカウントすれば、足掛け25年。テレビシリーズの準備期間もカウントすれば、ほぼ半生をかけたプロジェクトだ。 完成した映像

    【前Qの「いいアニメを見にいこう」】第35回 「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が終わっても人生は続く
  • 「冴えカノ」は“掛け合い”が命 安野希世乃×大西沙織×茅野愛衣が語る劇場版への感慨と収録秘話

    2度のテレビシリーズを経て、ついに完結する「劇場版 冴えない彼女の育てかた Fine(フィーネ)」(10月26日公開)。筋金入りのオタク高校生・安芸倫也(CV:松岡禎丞)が仲間たちと全精力をかけて制作する同人ゲームの2作目、そして彼を思うヒロインたちの交錯した思いは、どのような終着点をむかえるのだろうか。アフレコを終えた、加藤恵役の安野希世乃、澤村・スペンサー・英梨々役の大西沙織、霞ヶ丘詩羽役の茅野愛衣の3ヒロインに話を聞いた。(取材・構成:五所光太郎/アニメハック編集部) ――劇場版の台を最初に読まれたときの感想を聞かせてください。 安野:決定稿になる前の段階で、「こんな感じになりそうだよ」とシナリオを見せていただきました。「冴えカノ」関係のイベントが終わったあと、チームの皆さんと飲みにいくのが恒例になっていたのですが、あるとき、その飲み会の場で、会議ではこのように進んでいるからと紙の

    「冴えカノ」は“掛け合い”が命 安野希世乃×大西沙織×茅野愛衣が語る劇場版への感慨と収録秘話
  • 【藤津亮太の「新・主人公の条件」】第1回 「ゾンビランドサガ」源さくら

    記憶喪失の主人公というパターンがある。この手法は、異常な状況に放り込まれた主人公を描く時にとても有効だ。主人公は自分も含め、その世界のすべてをまったく知らない。だから、主人公がその世界のルールひとつひとつを確認していく過程が、そのまま視聴者に作品の世界観を説明していくこととぴったり重なり合う。それは観客の主人公への感情移入も高めることになる。 そしてこの種の物語は、その結末が大きく2つに分類できる。ひとつは「記憶を取り戻す=来の自分を取り戻す」というパターン。もうひとつは「記憶は戻らない=新しい生を新しい自分にする」というパターン。もちろんこの2つを混ぜたような結論もありうるが、いずれにせよ「自分の欠けていた部分がなんらかの形で埋められる」という、太古の神話以来続く物語の黄金律に従ったゴールがそこに用意されることになる。 「ゾンビランドサガ」もまたそんなストレートな物語だった。 物語は主

    【藤津亮太の「新・主人公の条件」】第1回 「ゾンビランドサガ」源さくら
  • 安済知佳、戸松遥、豊崎愛生が語る「クズの本懐」 心の闇を描きだすストーリー「役者冥利に尽きる」

    ホーム > ニュース総合 > 安済知佳、戸松遥、豊崎愛生が語る「クズの懐」 心の闇を描きだすストーリー「役者冥利に尽きる」 フジテレビ「ノイタミナ」枠で放送中のテレビアニメ「クズの懐」第7話がオンエアされ、いよいよクライマックスへと突入する。同作は月刊「ビッグガンガン」(スクウェア・エニックス刊)で連載中の横槍メンゴ氏による漫画が原作。互いにほかに思いを寄せる相手がいながらもぬくもりを求め合う、主人公の安楽岡花火と彼氏の粟屋麦による歪んだ恋模様を描く、エロティックなラブストーリーだ。今回は、主人公・花火役を熱演する安済知佳、花火の親友で彼女に思いを寄せる絵鳩早苗役の戸松遥、花火が通う高校に勤務する音楽教師でありながら、花火や麦を手玉にとる皆川茜役の豊崎愛生らメインキャスト陣に、クライマックスに向けての意気込みや見どころを聞いた。 ――いよいよ物語は佳境に突入しますが、今作に出演しての、

    安済知佳、戸松遥、豊崎愛生が語る「クズの本懐」 心の闇を描きだすストーリー「役者冥利に尽きる」
  • 「攻殻機動隊」25周年リレーインタビュー 映画監督 押井守 前編 素子の胸を小さくした理由 : ニュース - アニメハック

    「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」場面カット (C)1995 士郎正宗/講談社・バンダイビジュアル・MANGA ENTERTAINMENT イメージを拡大 「攻殻機動隊」関係者に制作秘話を聞くリレーインタビュー。第3回は、押井守監督に記念すべき第1作「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」について、今だから話せるエピソードを交えながら語ってもらった。 押井監督が「攻殻機動隊」アニメ化の話を持ちかけられたのは、「機動警察パトレイバー 2 the Movie」の制作が終わり、熱海に建てた家に引っ越したばかりの頃だった。 「家のローンがやばそうだっていうんで、バンダイビジュアルさんに企画書を持ち込んだんです。僕が原作をした漫画『犬狼伝説』を全6巻のビデオで出そうというもので、これは後に『人狼 JIN-ROH』として実現したんですけど。その時に先手を打たれたんです

    「攻殻機動隊」25周年リレーインタビュー 映画監督 押井守 前編 素子の胸を小さくした理由 : ニュース - アニメハック
  • 庵野秀明の視線とワザ | 第27回東京国際映画祭 アニメ特集

    庵野秀明の映像活動を総括 第27回東京国際映画祭(2014年10月23日より)で「庵野秀明の世界」が特集される。1978年、アマチュア時代の自主制作作品から興行収入50億円を突破した2012年の劇場映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』まで上映。さらにはPVやCM、オープニングアニメ、パイロットフィルム、実写映画用劇中アニメ、美術館用アニメなど、多彩な映像活動を含め、トークショー交えて36年分の活動をここに総括する画期的な上映イベントだ。 長大な時間とともに、庵野秀明監督の中で変化し成長していったもの、逆にいかなる時流の中でも揺らぎがなく変わりえないもの――凝縮された上映期間の中で、そんなコントラストが浮き彫りになるにちがいない。 待望の企画に際し、庵野秀明の「人と作品」を知るうえでのガイドとなる切り口を、ここに提示してみよう。 映像感度の高さと視点 上映は「アマチュア」「アニメーター」「監

    庵野秀明の視線とワザ | 第27回東京国際映画祭 アニメ特集
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