ブログを「日記」ではなく「意思表明の場」と捉える政治家や、「本音」を語れる研究者、法曹、医師、官僚、会社員など、950名を超える多種多様な書き手が情報を発信しているBLOGOS。政治、経済、ライフ、ウェブなどのカテゴリを展開し、国会議員から10代の意見までがフラットに並ぶ。発起人であり編集長の大谷広太さんに、BLOGOSを立ち上げたきっかけや目標について伺いました。 入社一カ月で、報道される立場を体験した Q現在編集長をされている大谷さんですが、もともとメディアで働きたいという希望はあったのでしょうか? 親いわく、僕は毎日のように新聞やテレビのニュースを見ている子どもだったそうです。読書が好きな学生でした。中でも昔の事件の真相を書いたノンフィクションが面白かったですね。高校1年生の時に起こった神戸の連続児童殺傷事件では、文藝春秋が加害生徒の調書を掲載して議論を呼んでいたことを覚えています。