3月のライオン 11 (ジェッツコミックス) 作者: 羽海野チカ出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2015/09/25メディア: コミックこの商品を含むブログ (43件) を見る『3月のライオン』11巻を読んで考えたこと。 この先ネタバレしてますので、ご注意ください。 どうしようもない親というのは存在するもので、もし逃げられるのなら逃げるべきだと思う。逃げるのが難しいのなら、少しでも離れることだと思う。親には親の人生があって、それに子どもを巻きこむべきではないと思う。あかりたちの父親はあまりにも自分勝手だ。これは漫画の中の父親だけれど、現実にも似たような人はいるのではないかと思う。 親からの愛情を欲していても愛情を注いでもらえなかった時の欠乏感。それを埋められるのは、やはり愛情だと思う。桐山零のひなたへの想いは友情というより愛情に近い。桐山自身も愛情を十分に注がれて育ってきたわけではなく
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