心がけたのは「物資を貯めずに使い、配ること」 南三陸町で兄弟2人、スポーツバーを経営していましたが、津波で店を失いました。避難した時に持っていたのは、たまたまポケットに入れていた7000円の現金と携帯電話、そして車の鍵だけ。もちろん車は津波に流されました。震災の直後は気持ちも落ち込み、避難所の隅で目立たないようにしていました。でも体が大きいので目立ってしまい、「ちょっと仕事を手伝ってよ」ということになりました。正直最初は、イヤイヤやっていた、というのが正直なところです。 仕事というのは、避難所近くに流されていた遺体の回収です。最初は9体という話でしたが、ガレキを片付けながら引き上げてみると、最終的には37体もの遺体を回収することになりました。ボロのブルーシートに包んで安置しなければいけないのが、悲しかったですね。 避難所は志津川高校に設けられていましたが(注:300人弱の被災者が避難してい
Facebookは2月27日、大規模災害の発生時に友達の安否確認が行える「災害用伝言板」機能を、世界に先駆けて日本で公開した。「Facebookの実名制と利用者間のつながりを活用することで、電話やメールでは家族や友達と連絡が取れない非常時でも、大切な人の無事を確認しやすいように工夫している」という。 災害発生時、Facebookトップページの最上部に災害用伝言板へのリンクを表示。伝言板ページでは「無事を報告」をクリックすることで、友達に無事を報告できる。 また名前や居住地、勤務先・学校などの情報を使って友達やFacebookグループのメンバーを検索できる。目視や電話、メールなどで友達の無事が確認できている場合、友達の名前の下にある「無事を報告」ボタンをクリックすれば、その友達の無事を伝えることができる。友達に関する情報やメッセージなどをコメントとして投稿することも可能だ。
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