セールスジャパンの経営を始め、様々な事業活動に携わるマイク丹治が、日々仕事を通じて感じていることをつづります。国際舞台での活動も多いので、日本の政治・社会・産業の課題などについて、グローバルな視点から、コメントしていきたいと考えています。 東京医科大の一般入試の方法が問題となっている。不思議なのは、「時代遅れだ」とかいう消極的批判が多く、また大学側の「必要悪」という主張がある程度受け入れられているように感じられること。今朝のあるバラエティでも、医師国家資格を持っている女性タレントが、女性が多くなると外科など力を要する科目を支えるべき男性が少なくなってしまう、ということを説明していた。だが、職業選択の自由はあっても、実際にニーズがなければ猫も杓子も眼科、皮膚科などだけ行けば、結果として仕事はないわけだから、それは様々なコントロールの方法があるのではないか?そして、結果として外科を女性が選んだ