一般的にイチゴの苗は、実生栽培 ( みしょうさいばい = 発芽から育てる ) というケースは、珍しくて、「クローン (栄養繁殖) 」でふやしていきます。 「クローン」というと、なんだか大それたことのように聞こえますが、大きく育ったイチゴの株は、春に実をつけたあと、初夏にさしかかる頃に ←こんなふうに、子苗であるランナーをニョロニョロッとタコの足のように出すので、この子苗を発根させて大きく育てて、その年の新苗として、流通したり栽培されたりしていきます。 イチゴなどクローンでふやす植物では、優秀なマザープラント(親株)の存在が、不可欠ですが、ランナーからイチゴを育てた今年は、親株のコンディションが、どれだけ子苗に影響するか、よくわかりました。 今年でたランナーから大きくなったイチゴ苗です。右側のイチゴの方がコンディションがよいです。このふたつのイチゴは同級生で、品種は両方とも「あかねっ娘」です
以前ご紹介した無菌培養を実行する為、今回イワチドリの種蒔きを行ってみました。 上部の箱のような物は、私が自作で作ったクリーンベンチ?=簡易無菌箱です。 無菌培養の播種(植物の種子〈たね〉を播く(蒔く)には種類があり大まかに分類すると未熟播種と完熟播種とあります。 分かり易く説明すれば、鞘(さや)といって、花の種が入っている種の袋のような物のことですが、その鞘が完熟すると表面が枯れた状態になり、中の種子が弾け出そうになります。 その逆で未熟の鞘は中の種子自体は交配してからの日数を計算しているので熟した状態ですが、鞘の表面は弾ける前の状態です。 熟したバナナと青バナナみたいなものでしょうか? 未熟、完熟、それぞれメリット、デメリットあるようですが、私は未熟播種をやってみました。 播種を行うまでの段取りと手順は理解していましたが、初の試みでしたので計画した半分の数しか播種出来ませんでしたが、何と
自分で菌作ってみる~ 好きな添加剤で、それも後添加では出来ない事が可能になります。 材の植菌も(カワラ材、レイシ材)簡単に作れますよ。 今は安い菌も入手出来ますが、オリジナルで楽しみましょう~ (必用な物) 電子レンジ リサイクルショップで新品。 本当はオートクレーブが1回に沢山滅菌出来るのでしょうが、個人ですから何回かに分けても知れていますね。 オマケに材の雑虫処理もOKです。
殺菌灯の紫外線対策に、近くのワークマンで買ってきた溶接用保護メガネ。 (説明を見る限り殺菌灯はこれで大丈夫なはず?) 明らかに溶接などやって無さそうな人間に見えたせいか、 レジに持って行くと店員さんに2度見されたw ■クリーンベンチケース 近くのホームセンターでクリーンベンチ用に衣装ケースを買ってきました。 プラスチック製なので火が使えなかったり殺菌灯の光で劣化するという問題はありますが、それはそれ。ダメになったら買い換えるくらいのつもりで。 ちなみに簡易ベンチでも火を使いたいという人の場合、ガラス水槽を使うらしい。 (どうやってHEPAフィルタを繋いでいるんだろう?) ■結構狭い 一番大きなヤツを買ってきたのですが、器具をフルセットで並べてみると こんな感じ(クリックで大きくなります。) 左の試験管立てから試験管を取って、真ん中のクリーンな領域で作業して、終わったら右の試験管立てに奥から
ブーリンノット(ボーラインノット、もやい結び)は、かつては結びの王様(キング・オブ・ノット)と呼ばれていました。結びやすく、ほどきやすく、信頼性が高いという文字通り「結び」の頂点に君臨していました。 そのため、学校の山岳部や社会人山岳会では、ロープワークとして先ず最初に初心者に教えるのが「ブーリン」でした。暗闇でも目をつぶってでもブーリンが出来なければ山登りの入門コースの第一歩が踏み出せないような最も重要な「結び」でした。 私よりもずっと年配の人でしたら、おそらく、山から離れて何十年と経っている人でも、まったく問題なくブーリンが出来ると思います。それほど重要な技術として体得されたと思います。 ところが、1970年代の初めごろ、ブーリンは、「リング負荷」というロープを結んでできた輪への負荷がかかるとほどけやすいことがヨーロッパで取り沙汰されました。 その情報が遅れて日本に届き、色々な論争があ
腰と膝の保護を最優先項目として、僕が選んだのは『mizuno バイオフレーム A60BP-020』。 現在、mizunoのコンプレッションタイツラインナップは、バイオギアBG3000/5000/8000シリーズへ移行しています。 ですので、バイオフレームA60BP-020は生産を終了した旧モデルとなります。しかし僕はBGシリーズには合点がいかず。 コンプレッションウェアの選び方も、なかなか奥が深いものがあります。 今回の選択に関しては、最後まで CW-X スタビライクス と甲乙つけがたく迷いました。 しかし誤解して欲しくないのは、甲乙というのは製品自体の機能性評価ではなく自分自身との相性面での評価です。 以下、ただの興味本位からある種の悟りを開くまでのプロセスをログに残しておこうと思います。 コンプレッションウェア(タイツ)に関心をもった人への参考・ヒントになれば幸いです。 なお、バイオフ
落合[海人]哲也 あんまり普通の人がしないような体験をしてきたので、ここにレポート書いちゃいます。 何をしたかというと、減圧症というのに罹りまして、その治療に行ってきたのですね。減圧症ってのは、急な負の圧力変化に体が曝されたときに、血液などに溶解している不活性ガス(窒素)が気泡になってしまい、体の各部位に変調を来すというものです。皮膚がピリピリかゆいというのから骨髄に気泡がたまって壊疽死しちゃうなんていう重大なものまで、いろいろあります。私の場合、偏頭痛と関節痛、疲労感などの症状でした。 なんで減圧症なんかに?と言いますと、減圧症がしばしば「潜水病」と言われるように、潜水には減圧症(その他)の危険が伴います。大気中だと、地表から−1気圧の状態になろうと思えば3万m以上の山に登らなければなりませんが、海中に入ると10mも潜れば+1気圧となります。 あ、ここで注意。本文中ではSI単位は使
先日、沖縄でOWのライセンスを取得し、ダイビングの楽しさを知りました。 3月に再度沖縄へ行ってファンダイビングをしたいと思っています。 ライセンスを取ったショップは現金支払いのみだったのですが、航空会社のマイレージを貯めて何度もダイビングするために、できればクレジットカードで支払いができるショップがいいかな、と考えています。 ところが、ネットで検索しても、カード払い可能なショップがなかなか見付かりません。 ご存知の方、是非教えてください。
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