限りある資源、人口増加、地球上で人間が生き残る為の施策は人間自身の手にゆだねられている。そんな中、インペリアル・カレッジ・ロンドン、マンチェスター大学、ダラム大学ら英国の研究チームが、ヒトの糞便をリサイクルして飲料水と水素燃料を生成する装置の共同開発を行うと発表した。 このプロジェクトは、ビル&メリンダ・ゲイツ財団(マイクロソフト会長のビル・ゲイツと妻メリンダによって2000年に創設された慈善基金団体)から研究助成を受けており、開発途上国における安全な飲料水とエネルギーの確保をめざすとしている。 ソース:Device for harvesting energy and water from human waste gets green light この装置は持ち運び可能で、僻地の家庭にも設置できるようにするという。多孔質の骨格材の内部にバクテリアと金属ナノ粒子を担持させたフィルタを使用して