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ブックマーク / blog.livedoor.jp/sugicc402 (12)

  • 杉山茂樹のBLOGマガジン : 勝負しないメディアの責任 - ライブドアブログ

    勝負しないメディアの責任 April 09, 2010 14:34 カテゴリcolumn 僕はいまモスクワに滞在している。 というわけで、セルビア戦の3軍との試合は見ていません。 日ではそれなりの騒ぎになっているようですが、 僕に言わせると遅い! のだ。 なぜもっと早くダメ出しできなかったのか。 岡田サンの指導力より、それを放置してきた人の方にこそ問題があると僕は思う。 1に協会、2にメディア、3にファンだ。 中でも、いただけないのはメディアになる。基的にメディアは、ファンに比べて専門性が高い。 日頃から取材パスが与えられ、試合も記者席という眺めの良い場所から観戦できる特権がある。 サッカーに詳しくて当然、ファンより見る目があって当然のポジションにいる。 その道のプロを自負するのなら、現状がよく見えなければ、良くないと書くのが筋。 果たすべき役割になる。 ヨイショはできても批判ができな

  • 杉山茂樹のBLOGマガジン : 祈るよりジタバタしたい - ライブドアブログ

    祈るよりジタバタしたい February 15, 2010 12:10 カテゴリcolumn 韓国戦の採点。 GK楢崎6 3失点は彼の責任ではない。 DF内田5.5 よく頑張ってはいたけれど、何かを示したわけではない。 DF闘莉王5 一発退場。なぜかそう怒る気にはならない。 DF中沢4.5 祝100代表。だが、プレイはヨレヨレ。限界を迎えている。 DF長友5.5 攻撃参加に形がない。運動量の割にチャンスに絡めず。MF稲6 稲向きの試合展開だった。 MF遠藤5.5 可もなく不可もなく。パスにプラスアルファが欲しい。 MF中村憲4.5 ミス多し。巧さなし。4戦連続不調。このままでは大会では使えない。 MF大久保5 光るモノなし。 FW岡崎4 動きすぎで殺気なし。ストライカーらしさを表現できず。 FW玉田4 すべて中途半端。具体性のないプレイとはこのこと。 ※ 交代選手 DF岩政5 不安定

  • 杉山茂樹のBLOGマガジン : 突っ込みどころ満載 - ライブドアブログ

    突っ込みどころ満載 February 08, 2010 10:59 カテゴリcolumn 中国戦。 試合後、ピッチ脇でテレビ局のインタビューに、岡崎はこう答えていた。 「いまから気持ちを切り替えて、次の試合に向けて頑張っていきたい」 とてつもなく軽い言葉に聞こえた。 ホームでベネズエラ戦に続く2試合連続の引き分け。 「味スタ」のスタジアムはガラガラ。 しかしながら、そこにはブーイングが沸き起こっていた。 「切り替える必要はない! その前にしっかり反省してください!」 場内に流れる彼の声に向かって、僕は思わず突っ込みを入れていた。 もっとも、怒りの矛先は、彼に向けるべきではない。 試合後の記者会見でいつも通り、血の通わぬ官僚風の答弁に終始した岡田サンだ。 この閉塞感を打破するためには、お辞めいただくしか方法はない。 僕はかねがねそう思っているのだが、周囲の記者の間でも、 ようやくそれがスタン

  • 杉山茂樹のBLOGマガジン : 南アでの成績より大切なこと - ライブドアブログ

    南アでの成績より大切なこと January 05, 2010 11:39 カテゴリcolumn あけましておめでとうございます。 年はワールドカップイヤー。 岡田ジャパンの成績は? 優勝チームは? お気に入りのチームはどこになるのか? スターとして羽ばたくのはどの選手なのか? これから6月までの毎日には、推理するお楽しみがある。サッカーファンには、一番良い時期かも知れない。 ワールドカップの特徴は、予選が終了してから、大会まで半年以上も間があることだ。 しかし、間を持てあますことはない。 アーだコーだ議論するのに適した期間だ。 監督交代だって十分可能だと思う。 「日人選手は外国でプレイしている選手が少ないことがハンディになる」とは、 僕も出演させてもらった「新BSディベート」で、 外国のジャーナリストやトルシエさんが指摘した点だが、 そのハンディを補うためには、代表監督に世界性の高い

  • 杉山茂樹のBLOGマガジン : トルシエの摩訶不思議 - ライブドアブログ

    トルシエの摩訶不思議 December 24, 2009 11:05 カテゴリcolumn トルシエ氏が北朝鮮の監督に就任するとか、田圭佑がCSKA・モスクワに移籍するとか、 興味深いニュースが、師走の世間を駆け巡っている。 CSKAは、ウインターブレイク明けのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦で、 セビーリャと対戦する。 もし移籍が正式に決まり、彼に出場の機会が与えられば、これはとても面白い話になる。 セビーリャが普段のリーグ戦を戦うスペインは、中村俊輔の拠地だ。 そこに、代表チームでなんとなく中村とポジションを争うような感じになっている 田が見参すれば、2人のライバル関係は必然、デフォルメされる。 ワールドカップの足音は日一日と高まっているというのに、 波風がまるで立たない日サッカー界にとって、これは歓迎すべき話だ。 それが現実になることを、僕は切に期待したい。 一方、

  • 杉山茂樹のBLOGマガジン : 日本の偏差値(ワールドカップ版) - ライブドアブログ

    の偏差値(ワールドカップ版) December 15, 2009 10:15 カテゴリcolumn まずはじめに、宣伝を一つ。 去る火曜日(12月8日)、僕の新刊が双葉新書から発売になりました。 “「決定力不足」でもゴールは奪える” です。 最大限、真面目に書いたつもりなので、ぜひご一読ください。 さらに言えば、今年は3月にも 「日サッカー偏差値52」というを刊行しています。 世界各国の中で、日はどの位置にいるのかを 相対的に検証した新書サイズのですが、それに因み、 グループリーグの組み合わせが決まったいま、 もう一度、偏差値的な視点で各国の様子を眺めてみることにしたい。 少々強引ではありますが。 62 スペイン 61 ブラジル 57 ポルトガル、イングランド 56 ドイツ、オランダ 54 イタリア、フランス、アルゼンチン 53 セルビア 52 ガーナ、コートジボワール 51 

    konaze
    konaze 2009/12/15
    “「決定力不足」でもゴールは奪える” 読んでみる。自分もそう感じてたので。 / 最近、サッカー関係の本ばっかり読んでるなぁ…
  • 杉山茂樹のBLOGマガジン : 足を引っ張ってるのは監督 - ライブドアブログ

    足を引っ張ってるのは監督 September 14, 2009 21:05 カテゴリcolumn オランダ戦。岡田サンは交替のカードを2枚しか切らなかった。 5人を綺麗に交替させたオランダのファンマルバイク監督とは対照的だった。 公式戦同様「絶対に負けられない戦い」をした末に、 練習試合そのままの感覚で臨んだオランダに0−3で敗れた。 両者の間にはスコア以上の開きがあったと言うべきだろう。 岡田サンはガーナ戦前日の記者会見でこう述べている。 「これまでW杯予選をメインに戦ってきたので、 メンバーをある程度固定してやってきました。 そのせいもあり、いつも出ているメンバーが揃うとそこそこいくのですが、 1人、2人メンバーが欠けると、かなり開きが出てきてしまうと言う反省が、 私の中にはあります。そういう意味で底上げも当然したい。 しかし、W杯に向けて、限られた時間の中でもっとこのチームを伸ばした

  • 杉山茂樹のBLOGマガジン : オランダの深み - ライブドアブログ

    オランダの深み September 07, 2009 14:33 カテゴリcolumn 日対オランダが行われたエンスヘデはドイツ国境にほど近い、 オランダの東端に位置する小さな町だ。 オランダのほぼ中央に位置する アムステルダム国際空港「スキポール」から、 電車で2時間強の距離にある。 さっそく車内検札にやってきた係員にチケットを提示すれば、 「フットボール!?」と素早い反応が返ってくる。 エンスヘデ行きのチケットを持っている日人とくれば、サッカー観戦者。 それ以外の何者でもないと咄嗟に判断する係員に、 オランダらしさの一面を垣間見る気がする。 「ヤーパンは強いのか?」の問いかけに「たぶん強くない」と僕。 世界にはサッカー好きがごまんといるが、僕の知る限りオランダ人は、 スペインより、英国より、イタリアより上に見える。 欧州では一番だと思う。人口わずか1600万。 それでいて強豪国の座

    konaze
    konaze 2009/09/07
    オランダ人格好いいな
  • 杉山茂樹のBLOGマガジン : 補欠は禁止! - ライブドアブログ

    補欠は禁止! September 01, 2009 10:55 カテゴリcolumn 合宿地として知られる御殿場のスポーツセンター「時之栖」で、 高校の母校が試合をするというので、観戦に出かけた。 後輩の試合とはいえ、スタンドから試合を見ていると、 気がつけば、いつものように記者目線になっている。 「上から目線」になってしまうわけだ。 言いたいことが山ほど浮かんでくる。 と、同時に、言われるべきことを山ほど抱えながらプレイしていたに違いない 僕の高校時代も思い出す。 それなりに一生懸命やっていたと思うけれど、あまりにも術がなかった。 頭の中身を空っぽにしたままプレイしていた。 いま振り返れば、明らかにそう思う。 もし、○年前にタイムスリップできれば、とも思ってしまう。 いまの知識をもって、プレイに臨むことができたら、 もっと良い選手でいられたことは間違いない。 当時と同じ体力、技術レベルだ

  • 杉山茂樹のBLOGマガジン : ボクが好きな選手 - ライブドアブログ

    ボクが好きな選手 August 13, 2009 18:50 カテゴリcolumn 僕は、監督の采配については、なにかにつけガタガタ言うが、 選手の好き嫌いはほとんど口にしない。 そもそも、嫌いな選手がいないのだ。 エッと驚く選手は、たまーにいるけれど、 疑念の目は、その選手を使っている監督に向いてしまう。 すごーく好きな選手も、これまたあまりいない。 スレっからしになってしまったからではない。 子供の頃から、その傾向がある。 目に新鮮に飛び込んでくるのは、1シーズンに1人いればいい方だ。 だが、それとて長続きしない。 3年後には、ドキドキ感は失われる。 ずっと好きな選手はごくごく少数。他のサッカー好きとの大きな違いだ。 つまり僕は、優しさと厳しさと複雑な趣味を重ね合わせながら、選手を見ているわけだ。 その難関を見事にパスした選手は誰か。 パッと頭をよぎるのはベルカンプだ。 特に、98年フ

    konaze
    konaze 2009/08/14
    "ベルカンプ、グアルディオラ、レドンド、シャビ・アロンソ。いずれにも共通するのは、日本にこの手のタイプが見あたらないことだ。"
  • 杉山茂樹のBLOGマガジン : 「可能性はある」という空虚な答 - ライブドアブログ

    「可能性はある」という空虚な答 July 29, 2009 12:30 カテゴリcolumn 可能性が「ある」って言い方。ずるいなって思う。 日本代表はベスト4に行くと思いますか?ベスト16に行くと思いますか? と問われたときに「可能性はあると思います」って答えられると、ガックリさせられる。 可能性は「ある」に決まっている。問われているのは、それがどれほどかってこと。1%なのか80%なのか。50%以下なら難しい。可能性は「低い」と答えるべきだろうし、50%以上あると思えば、可能性は「高い」と答えるべきなのだ。「ある」はいただけない。 「低い」と「ある」が、日サッカー界では同義語になれるわけだ。否定的な考えを持っていても、肯定的に振る舞えるのだ。嘘臭いとはこのことだ。閣僚の答弁を聞いているようだ。「低い」と「ある」の使い分けを意図的にしない人は、これから来年の番に向け、ますます増えそう

    konaze
    konaze 2009/07/29
    "可能性は「ある」に決まっている。問われているのは、それがどれほどかってこと。"
  • 杉山茂樹のBLOGマガジン - ライブドアブログ

    三笘薫はスタメンを確保した瞬間、欧州へ フェイントのキレは何倍も鋭くなった March 05, 2024 12:32 カテゴリその他の記事 三笘薫のJリーグデビューは2020年シーズンの開幕戦、川崎フロンターレ対サガン鳥栖戦(2月22日)だった。後半20分、左ウイングとして先発した長谷川竜也と交代でピッチに立った。ところがご承知のとおり、その直後から世の中はコロナ禍に突入。Jリーグも約5カ月間、中断を余儀なくされた。再開は7月18日。川崎は横浜FCと対戦した。三笘の出場は後半15分からで、開幕戦同様に長谷川と交代で左ウイングに入った。 続きを読む>>>> sugicc402 Comments(0) 広島戦の最終盤キレッキレのドリブルを披露した東京の19歳は三笘薫を追い越すことができるか March 04, 2024 12:46 カテゴリその他の記事 開幕して2節を終了したJリーグ。贔屓チー

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